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牛肉不当表示の実態「輸入牛は国産、乳牛は肉牛」(下)

■キーワード:牛肉の等級 

 韓牛を含む韓国産の牛肉は肉質別に「1++」、「1+」、1、2、3等級など、大きく5段階に分けられる。畜産物等級判定所によると、今年に入り(1‐4月)「1++」の判定を受けた肉は全体の5.0%だったという。「1+」は11.8%、1等級は17.1%だった。2等級と3等級はそれぞれ23.1%、35.1%で、残りは等外判定のD等級だ。

■キーワード=肉牛 

 韓国産牛肉とは、韓牛、肉牛、乳牛のことをいう。このうち肉牛とは、乳牛のオスと仔牛を産んだ経験のない乳牛のメス、韓国で育てられた外国産の牛などを指す。乳牛は、1度でも出産経験がある牛のことをいう。等級によって異なるが、大体は韓牛、肉牛、乳牛の順に価格が高い。昨年基準では韓国国内の牛肉消費量のうち輸入肉が52.8%で最も多く、次いで韓牛(31.7%)、肉牛(9.7%)、乳牛(5.8%)の順だった。

ホ・ギョンオプ記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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