過眠症医師ロンの日記

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「選手の時代は一時期だけ。それよりも、一人の女性として生きていく時間の方が長い」

Ｂｙ　伊達公子

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

　思えば既に茅ヶ崎を離れる事を決めていた２週間前、某大学病院にての精査の結果として「診断：アスペルガー症候群」と書かれた１枚の紙切れを手渡されて２ヶ月強。ぶっちゃけた話、ヘタな感情論や月並みな道徳論なんぞよりも、このたった１枚の紙切れの方が遥かに有効だったりする。よーするに、コレからは「邪道上等！！」と胸張って言えるからである（笑）

1. 一般の人は、他者の仕草や雰囲気から多くの情報を集め、相手の感情や認知の状態を読み取れる。しかし、アスペルガーの人はこの能力が欠けており、心を読むことが難しい。そのような、仕草や状況、雰囲気から気持ちを読み取れない人は、他人が微笑むことを見ることはできても、それが意味していることが分からない。つまり、アスペルガーの人は、人が口に出して言葉で言わなければ、意図していることが何なのかを理解できない。
2. アスペルガーの人は、特異な言語感覚で話すことがある。微妙にニュアンスは合っているものの、他人と共有できない、もしくは理解に努力が必要な表現を使うことがある。それを本人はきちんと知識として認識しているにも関わらず、実際に自分の口から発するときには、独自の語彙で表現することに固執するのである。
3. アスペルガー症候群は興味の対象に対する、極めて強い、偏執的ともいえる水準での集中を伴うことがあり、社会一般の興味や流行に関わらず、独自的な興味を抱くケースが見られる。しかし、これらの対象への興味は、一般の人も持つものである。アスペルガーの人の興味との違いは、その異常なまでの強さである。アスペルガーの人は興味対象に関する大量の情報を記憶することがある。
4. また一般的に、順序だったもの、規則的なものはアスペルガーの人を魅了する。それらと逆に、予測不可能なもの、不合理なものはアスペルガーの人が嫌う対象となる。
5. アスペルガーの人は他の様々な感覚、発達、あるいは生理的異常を示すこともある。その子供時代に細かな運動能力に遅れをみせることが多い。特徴的なゆらゆら歩きや小刻みな歩き方をし、腕を不自然に振りながら歩くかもしれない。手をぶらぶら振るなど、衝動的な指、手、腕の動きもしばしば認められる。
6. アスペルガーの人は、自分があまり興味を持たない事柄に関して「実体験から因果関係を導き出し、一般法則として身に付ける」ことが不得手なことがある。もちろんそれらの問題が「激しく」「突然に」現れれば気付くこともあるが、緩徐にゆっくりと進行してくる問題には、その不快な状態にも「こんなものだろう」と勝手に納得して慣れてしまう。この様な事は健常者にも起こるが、アスペルガーの人には生活に支障をきたすレベルで起こるということである。
7. テレビや活字のように一度時間をかけた編集を経たメディアで得る情報は信じられるが、自分の感覚からくる法則やリアルタイムの会話による情報にはあまり信頼を置いていないと言い換えることもできる。なお、これらの困難は「自分にとってあまり関心のない/不得意な分野」に強く現れる。自分にとって関心のある／得意な分野に関しては、観察力や注意力に不足はなく、目端も利き、かえって常識にとらわれない新しい発想をすることも可能である。

とまぁ、ロンマニア歴の長い方々なら「うわぁ(￣Д￣;)分かり易いぐらいに全部当てはまっていやがる」ってすぐにお分かりの（笑）ワタクシが今までずーっとコンプレックスとして抱えていた「空気が読めない」「アドリブ利かないから、メッセやチャットどころか、メールすら出せない」「彼女いない歴＝年齢」「ガチの真性オタク」「思いっきりクルマの感覚がずれている」に対して・・・

・・・って反論が通じるからである（爆）まぁ、元々「常識」だとか「一般論」ってヤツに対してアウト・オブ・眼中だった上に（核爆）２００４年からアスペも含めた発達障害者支援法も成立しているので、政治的にも社会的にも後ろめたい事は何一つ無い。てゆーか、使い様によっては逆に武器にもなるし、オマケにブログのネタとしても事欠かさないので、むしろ有り難いのであるが（原爆）

　ま、ソレは置いといて。ここ数日はワタクシに憑依した"トリックマスター"にケツを蹴り上げられるがまま「新たな"肉体"探し」のためにディーラー物色なんぞをしていたりする（笑）第一弾は勿論【三菱・ランエボＸ（以後ＣＺ４Ａ）】である。元々"初代"がランエボIXになるはずだった＆ディーラーが職場の近くだったので、真っ先に顔出したワケである。にしても、やっぱ「三菱ｉ（アイ）は(・∀・)イイ！！」のである（爆＆実話）ＭＲだけあって加速レスポンスが素晴らしいし、ＭＲだけあってレーンチェンジの際にノーズがキビキビ入るし、ＭＲだけど４人乗れて荷物も詰める。セカンドカーの第一筆頭ケテーイである(^-^)・・・って、話ずれたし（核爆）

　実はそのディーラーには５ＭＴしかなかったので、【ツインクラッチＳＳＴ】の試乗車がある別のディーラーまでｉ（アイ）で行ったワケである。まずは定番どおり・・・

・まず【メインのカタログ】読んで（注：ページが重くてスンマセン^_^;）

・更に【アクセサリのカタログ】読んで（注：またページが重くてスンマセン^_^;）

・その上【ラリーアートのカタログ】まで目を通す（注：今度は軽いですよぉ〜^-^／笑）

・・・・一通り見てみた感想は「ＣＺ４Ａ＼(^o^)／ハジマタ」である（笑）いやマジで。コンマ１／１０００秒を削るのであれば話は別であるが、もう純正の時点で十分過ぎるほどシャレになっていない。特に床下の空力パーツに至っては「参りましたヽ(￣д￣;)ノ今までバカにして大変申し訳ありませんでしたn(_ _,)n」である（爆）Ｆ１とかのトップカテゴリーでは既に常識化している＆今までのガキ臭さからの卒業を狙っているのか、車体上はガーニーフラップ１枚とさり気ないが、車体下がムチャクチャ充実しているのである。見た目重視の若造からしてみれば面白味が無いかも知れないが、ワタクシの様なガチヲタにとってはコレがまた堪らんのである（核爆）

　何ちゅーか、袂を別つとも所詮はやはり同じ穴のムジナ（笑）ＧＲＢと方向性が全く一緒である。よーするに「第一線を退いたロートル路線」って感じである。色んな理由でサーキット等でガチやる事から一歩引いたけど（年齢的な理由、経済的な理由、家庭的な理由など）走る事は捨てきれず、かと言ってＧＤＢやＣＴ９Ａの味を知ってしまった→もうソレ以下の走りのクルマには乗れず、その上「何時かまたサーキットへ・・・」ってスケベ心が燻っている（爆）いわば「大人になったけど、完全に大人になり切れない走り屋小僧」をターゲットにしている点である。ホントに大人になったのであれば国産ならレクサスか、あるいはアウディやＢＭＷといった外車に乗るであろう。第一、相当な雪国か辺境にでも住んでいない限り、大人にハイテク４ＷＤは要らないはずである（核爆）さて、試乗レビューへ・・・移りたいのであるが、既に疲れた今日この頃であった。