2008年4月28日 (月) 10:28 MAJOR.JP
【クリーブランド27日=Bryan Hoch / MLB.com】ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手が、この日のクリーブランド・インディアンス戦で2試合連続となるスタメン落ち。ジョー・ジラルディ監督はこの起用法について、左投手対策のためと語った。
この日のインディアンス先発は、昨季のサイ・ヤング賞左腕C.C.サバシア投手。ヤンキースは左打ちの松井とジェーソン・ジアンビをスタメンからはずし、ともに右打者のモーガン・エンスバーグを指名打者、シェリー・ダンカンを一塁で先発させた。
ジラルディ監督は「マティ(松井の愛称)のような打者を2日もベンチに置きたくはないが、ときにはそういうこともある」とコメント。「ウチはこの6日間で5人の左投手と対戦しなくちゃならない。厳しいことだよ。マティも(それらの試合に全休はせず)打席に多く立つことになるだろう」と語った。
ヤンキースは26日のインディアンス戦でジェレミー・ソワーズ、この日にサバシアと立て続けに左腕と対戦。さらに翌28日の同カードでもサウスポーのアーロン・ラフィー、29日から始まるデトロイト・タイガース3連戦でも初戦にケニー・ロジャーズ、5月1日の3戦目にネート・ロバートソンの両左腕と顔を合わせる予定となっている。
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(4月28日 10時46分 更新)