水戸放送局

2008年4月25日 19時26分更新

専門学校から610万盗難

 25日朝、つくば市の看護専門学校で教務室の金庫から現金600万円あまりが盗まれ、警察は窃盗事件として捜査しています。
 25日午前7時半過ぎ、つくば市上横場の筑波学園看護専門学校で、出勤してきた教員が、教務室の金庫が倒れて壊されているのを見つけ、警察に通報しました。
 警察が調べたところ、教務室の部屋の窓ガラスが割られ高さ1メートル40センチほどの金庫の扉が工具のようなものでこじ開けられて、現金およそ610万円が盗まれていることがわかりました。 警察のこれまでの調べによりますと、専門学校では、普段は金庫にほとんど現金を入れていませんが、盗まれた現金は、教科書の代金を業者に支払うため用意していたということです。
 現場には足跡が複数残されていたということで、警察は教員が鍵をかけて帰宅した24日午後6時半ごろからけさまでの間に、何者かが窓ガラスを割って侵入し、現金を盗み出したものとみて捜査しています。