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新銀行東京、金融庁が検査へ

2008年04月25日18時50分

 金融庁は25日、新銀行東京(東京都千代田区)に対し、検査に入ると通知した。金融庁の検査は、05年4月の同行の営業開始以来初めて。

 同行は経営難のため、08年度中に自己資本比率が4%を切って金融庁による業務改善命令の対象になる恐れが出たため、都が400億円の追加出資を決めたばかり。

 金融庁は、貸し出し資産の査定が適切かどうかや、ずさんな融資などがないかを調べるとみられ、同行の経営再建や提携交渉などの行方に影響を与える可能性もある。

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