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韓国国土の測量基準を東京から鬱陵島へ

 18日、韓国の国土の面積や境界を定める基準となる「地籍原点」が東京から慶尚北道鬱陵島に変更された。

 日本がかつて韓半島(朝鮮半島)に適用した「東京原点」が廃止されることになり、いわゆる「日帝残滓清算」の意味を持つ。原点変更と共に、地籍測量方式もこれまでの「三角測定」より12倍正確な「GPS測定」方式(世界測地計方式)が導入される。

 行政自治部はこの日、鬱陵島内の独島博物館入口に大理石の「地籍衛星原点」を設置し、独島(日本名:竹島)船着場周辺に基準点1号を設置した。

 これまでの測量では平均の誤差が±36センチだったが新方式では±3㎝センチにしかならず、この誤差により実際よりも北東に365メートルずれていた韓半島(朝鮮半島)の座標も修正される。

 行政自治部は、これまで18時間以上要した地籍測量時間が今後は9時間に短縮されると説明した。

朴重鉉(パク・ジュンヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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