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各大学で「親日清算運動」が活発に

 各大学で親日残滓清算運動が本格化しており、関心が集まっている。

 ソウル大学美術学部学生会は23日、「ソウル大日帝残滓清算委員会(準)」発足式および記者会見を開き、各学部学生会と共同で大学内の日帝残滓清算運動に突入することを宣言する予定だ。

 同学生会の会見文には「大学が親日清算問題は『学問の成果』という美名の下、論議さえなされてこなかった」とし、「社会に責任を負う若者を養成する大学で正しい教育がなされるよう親日残滓清算と歴史建て直し運動を展開する」としている。

 同学生会は発足式に続き、来月上旬に民族問題研究所など外部機関の協力を得て、ソウル大出身親日人士リストを公開し、親日人士の行跡を調査し白書を発刊する計画だ。

 梨花(イファ)女子大学・民主労働党学生委員会も25日正午、学内のキム・ファルラン銅像前で「学内日帝残滓清算闘争宣布記者会見」を開いた。

 延世(ヨンセ)大学民主労働党学生委員会も18日、記者会見を通じ「日本の軍国主義化阻止と延世大親日清算のための闘争計画」を発表し、故白楽濬(ペク・ナクジュン)初代総長ら学内の親日人士リストを調査、公開することにしている。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS
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