理想と現実(その3)
続きです


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私が
この件で
一番感じたことは


親から見た子どもの姿





親がいない場所での子どもの姿





ギャップって

恐ろしい…



ということでした




当時
仕事で6年生を担当していたこともあり


子どもというのは

親の前では
無意識のうちに
親の期待に添うような子であろうとする


…ということには
気がついていました



どんなに
教育に無関心な親であっても
子どもは
親にはいいところを見せようとします



ましてや

親が

自分に一生懸命だったら…?




親の前では
最高に良い子であろうとするのが
子ども心ってものではないでしょうか…






息子を想うあまり

息子に良かれと



私の理想で

彼を押さえつけていないか

縛りつけていないか


あの子本来の姿を
捻じ曲げていないか




とても怖く感じたことを覚えています






それまで

正直に言って



多少のプレッシャーというのは

成長のためには必要だ!


と思っていたものですが



その時を境に


プレッシャーなんて
放っておいても
各方面から
勝手に
かかってくるのだから


親がかけるプレッシャーは


少なければ少ないほど


よし!>^_^<






クルリと180度

考えを変えました




そしてまた


このまま(当時はまだサピに通っていました)
塾のペースで

煽られ
子どもをも煽り

という生活が

果たして
息子にとって
どうなのだろう


という素朴な疑問をもつ

きっかけにも
なった出来事だったのでした







   塾を辞めた理由のひとつということで(^^ゞ



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# by nano31 | 2008-04-24 16:57 | 受験 | Trackback | Comments(0)
理想と現実(その2)
続きです…

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ブログで読む限り
そこのお子さんは


頭もよく
スポーツも得意
お友達ともよく遊び

人の心を思いやる優しさを持った
でも
必要以上に大人びていない
子どもらしい子ども

のように
書かれていました


ご家庭の教育も

御三家が志望校
といいつつも
塾一辺倒ではなく
子どもの成長や興味に合わせた
ゆったりとしたもののように
書かれていました




こういうご家庭が存在するなんて


日本は広くて深いなー




思ったものです









理想と現実

という題から予測された方もいらっしゃるかとは思うのですが



実際の○ちゃんは


そこに書かれたものとは
違う一面を持ったお子さんでした




確かに頭はよさそうな感じがします

計算も速いです
思考力もあるのでしょう




ただ



頭のよさを
自分のために使ってしまう
…ような感じの場面を
私は何度か目にしました



例えば

学級会で何かを決めるとき
多数決の票の入れ方に細工して
自分の好きなものが勝つようにしたり
(これが巧みなので、ポヤンとしている子は気がつかない)


気がついた子が指摘しても
弁が立つので
ウヤムヤにして終わり…




それを

大人が見ていてもやってしまうあたりは
子どもらしい部分が残っているのかも…



思えなくもないんですが…




そして


勉強が苦手だったり
スポーツの苦手だったり
はたまた
クラスでなんとなく嫌われている…など

いわゆる「出来るヤツ」とは反対の感情で
周りから見られている子





絶対に自分の周りに置きません



積極的に苛めはしませんが
関わりを持つことを
きっぱりと拒絶します


お子さん本人も
時々不安定で

机の端を握りしめて
机を小刻みにガタガタ揺すりながら
真っ赤な顔でブツブツ呟いている

というようなことが
度々あり(15分くらいでおさまる)



あの
人気ブロガーさんが
身近に!

という
喜び以上に



非常に
複雑な気持ちに
なったものでした


(続きます)

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# by nano31 | 2008-04-24 15:53 | 受験 | Trackback | Comments(1)
理想と現実(その1)
非常に
憧れた
ブロガーさんがいました。

子どものことを
おおらかに見守り
勉強勉強と急きたてるのではなく
バランスよく
お子さんを導いていらっしゃるように
感じたのです

もちろん
そのお子さんがまた
理想的なお子さんで

こういうご家庭が
存在するんだなー



別世界のように感じつつも
日々の更新を
楽しみに読ませていただいておりました








ある日

気がついてしまったのです





このご家庭は


息子と同じクラスの○ちゃんのおうち!!


ということに…




何の記事で気がついたのかということは
あえて伏せさせていただきますが


「そういえば…」

思い返せば
思い当たる節だらけ…




別世界だと思った
すごいご家庭は
ごくごく身近にあったんだなー


という感じ…




ほとんど会ったことがない隣の家の人が
よく見たら
芸能人だった

というのに
似てるでしょうか…



いや

本当に

ドキドキしましたね!(#^^#)






……そしてそれは
私に


理想と現実


というものを考えさせてくれる
きっかけにもなりました


続きます…

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# by nano31 | 2008-04-23 16:53 | 受験 | Trackback | Comments(4)
間違いを認める
間違いを認める(直す)


って


出来ないものなんですよね…




息子が

いつもいつもいつもいつもいつもいつも…

往生際悪く



「だって僕は…………(言い訳エンドレス)」




ほざいているので




息子の心根に問題


あるのかと思っていましたが




最近

1年生と過ごしていて

分かりました





自分の間違いを認めない



というのは



本能ではないかと(^_^;)







 「みうちゃん、先生は“白い蝶々の絵におはじきを置こう”って言ったからね…」

 「……」

 「この白いチューリップの上に置いたおはじきを、ちょーっとだけ動かそうか?」

 「……ヤダ」




100%の確率で

間違いを指摘された子は




拒絶します






拒絶されても困っちゃうんですが



とりあえず



間違いを認めるということは



子どもにとっては




一大事業




だということが分かりました…



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# by nano31 | 2008-04-19 15:15 | 子ども | Trackback | Comments(4)
息子の塾に
軟弱な息子に代わって
何度か
娘が
息子の塾に出席してくれています


代わりにノートをとって
家に帰ってから
息子に説明してくれます

私だと

ノートはとれるのですが
先生が言っていることが
さっぱりぽん
なので
家に帰ってから
息子に説明
ってのが出来ないんですよね…




流石に
一人で行って
一人で代理出席するのはイヤだというので
一緒に出かけるのですが




教室の一番後ろの席に座って
バリバリノートをとっている娘を見ると
感慨深いものが……(;_;)





   いつの間に
   こんなに成長したんだろう…




ずっとずっと前のブログにも書いたかもしれないのですが


娘は

いわゆる
受験用の塾には
一切通わなかったし


講習にも行かなかったし


通ってた塾では
理科社会はやらなかったし


国語算数も
難しい問題は
避けて通っていたし



…という
子なんですが




でも



年をとれば

色々できるようになるんだなー

と(^^ゞ






こんな風に授業を受けているなら
何の心配もないや…







息子の塾で安心する私……






息子は心配だけど(ーー;)




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# by nano31 | 2008-04-19 14:59 | 日々の生活 | Trackback | Comments(0)
娘にちょっとイジワルしてみました
先日
あっさりと
シスターに洗脳されて


高校受験はしない

電車バス通学でも我慢する





心に決めたらしい娘





訊いてみました





私 「娘や、キミはそんなに近い学校というのが好きかい?」


娘 「もちろん!」


私 「じゃあ、大学も近いところがいいのかなー?」


娘 「そうだねー」





ふっふっふ


そうかいそうかい




よく言った!娘!





うちから一番近い国公立大は







東大だ!(^◇^)






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# by nano31 | 2008-04-18 21:34 | 中学校生活 | Trackback | Comments(2)
1年生から6年生へ
必須アイテムに
もうひとつ
大事なことが抜けていました

早食い

です



それはさておき

その昔
上の子が小学校に通い始めたとき


「朝、玄関で送り出して
 そのまま帰ってくるまで家で待っているだけで

 文字は書けるようになるは
 計算は出来るようになるは

 学校って何てすごいところだろう…!」


感動したものですが



今は

目の前の1年生が

何をどうやって

あの
何でも出来ちゃう6年生になるのか

不思議でいっぱいです



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# by nano31 | 2008-04-18 21:13 | 小学校 | Trackback | Comments(0)
疲れてます…
小学1年生と過ごすための
必須アイテム


大きな声と体力



どちらも私にはないので

ふらふらです…







最上級生として
学校で
1年生のお世話をがんばっている息子…


これも連日ふらふらになって帰ってきます


玄関で靴を脱いで

歩きながら

ランドセルを下ろし

上着を脱ぎ…………行き倒れています


3分も放置しておくと
眠り込んでしまうので


最近は


玄関から風呂場に直行させています
(いつ寝てもいいように)



そして
週末は
約束事のように寝込んでいるので


週に1回しかない塾にすら通えません(;_;)




それでも
5年生までは
早稲アカとかサピックスとか
ちゃんと通ってたのになー…


そう
思わないでもないですが




学校生活を満喫してくるなら

仕方がないですよね…



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# by nano31 | 2008-04-16 15:44 | 小学校 | Trackback | Comments(2)
進路
徒歩通学に拘るあまり
高校受験をすることに
傾きつつあった娘


親としても

本当にすることになった時に備えて
色々
調べたりはしていたんですよ…



ところが先日


学校の渡り廊下で
校長先生(シスター)に
「放課後、宗教の勉強会があるのだけど…」
と誘われ


NOと言えない日本人な娘は断れず


困惑しつつ出席してみたら


先生が

優しそうなおばあちゃんシスター
   ↑
 娘が弱いタイプ



ますます断れなくなって





現在



週1回の宗教の勉強会に出席しています




いえ


キリスト教の勉強をしてくることは
全くもって問題ないのです



ただ


この勉強会


原則として

3年1クール

なんですよ…





終了時には

高校2年生

になっちゃてるんですけど…




   …娘、高校受験は?


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# by nano31 | 2008-04-14 17:56 | 中学校生活 | Trackback | Comments(0)
こわいこと

「自分を大事にする」 「自分さえ良ければ」

この2つは
よく似ていてこわいなと

思います


「自分」の後ろに
(の子供)
と入れて
考えてみる



……
……うん
やっぱりこわい



そして
もうひとつ



子ども達は

私(親)のすることを
見ています


私が口で何と言おうと


彼らは
私が言ったことではなく
私がとった行動で
様々なことを感じ取ります



うん
こわい



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# by nano31 | 2008-04-12 01:56 | 小学校 | Trackback | Comments(4)
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