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A級戦犯合祀に不快感 − 昭和天のメモ


天皇であれ誰であれ、死者に生者が振り回される必要はありません。だから今回のメモも余興程度のことで大騒ぎするのはいかがなものかと思います。でも笑えるのは、天皇は自分は戦犯ではないと思っていたかのような記述です。驚 

言うまでもなく戦争の最高責任者は天皇でした。だからこそ、終戦の玉音だって天ちゃんの声だったわけでしょう。もし立場上最高責任者にならされただけであって本心は戦争に反対だったのなら焼身自殺でもなんでもしていさめたらよかったですね。もちろん、そんなことはしていない。それどころか、皇居を戦火から逃げ惑う国民の避難所にしたという話さえ全然ありません。東京大空襲では実に10万人の非戦闘員が犠牲になってます。でも皇居は爆撃されなかったんですね。だから皇居には明治の頃から伝わる皿やグラスなんかが後生大事に保管されています。でも避難民を受け入れるために門を開いたという話は聞きません。さすがに「天皇陛下のお血筋」です。

もっとも昭和天がどう考えていたかどうかは別として、A級戦犯は分祀したほうがいいだろうと思います。理由は中国への気遣いです。

靖国参拝問題は基本的には国内問題で、外国からとやかく言われる筋合いはないと思います。だから韓国あたりの言うことならほっといたらいいと思うのですが、中国だけは事情が異なります。なぜなら、中国とは国交回復にあたり、「戦争の責任は指導者だけにあり、国民にはない」ということにして決着をつけたからです。この「指導者」がA級戦犯であるというのはいわば「お約束」で実際そうであったかどうかはこの際どうでもいいことなのです。

よく言われるように極東裁判は戦勝国による勝手なもので、実際だれが戦犯だったのか、あるいは天皇が戦犯にあたらないのかどうかというようなことはもう分かりません。その意味ではここでA級戦犯とされた人の御霊のなかには不条理を感じている人もいるかもしれませんが、ここはひとつお国のために分祀に同意していただきたいものです。御霊の移し先は、そう、昭和天皇陵のなかというのはどうでしょう。靖国より場所的にはふさわしいかと。 そうすれば中国とのつまらない確執も一つは解決しますし、戦没者の家族も首相も心置きなく靖国にお参りすることができます。またA級戦犯の御霊にはお血筋の子孫が参りますので忘れられることはありませんが、政治とはきっぱり切り離されます。ナイスだとおもうんですけどね。国家神道どうしだし。

蛇足ですが、私は靖国神社には特別の思い入れがあります。母校のすぐ裏で、よくスケッチなどに出かけた思い出があるのです。入学式の日も靖国の満開の桜に迎えられ、とてもうれしかったことを覚えています。





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