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学校に弁護士の支援
モンスターペアレントが話題らしいです。学校にいろいろ理不尽な要求をするらしいですね。ようするに子育て世代の親がそれだけ暇だ、ということなのでしょうが、学校側は親からの理不尽な要求についに法律家をいれて対応するらしいです。

この記事を見ると「体育祭の音がうるさいと、近隣住民から損害賠償を求められた」学校もあるらしいですが、これはモンスターの理不尽な要求とは分けてもらいたいですね。だって本当にうるさいんだから。。。体育祭は年に一回のことだからまだいいけど、立会小の体育館の音なんかしょっちゅうですからね、我慢できるもんではないですよ。体育館はもともと体育をするためのもので、音楽ホールではないのに、そこで50人の金管楽器をいれるんですからね。壁のものが落ちるほどの大音量。病人だって死人だって飛び起きるでしょう。地域に対する気遣いがまるでないんですよね。

学校というのは、これまで「聖域」として保護されすぎていたと思います。だからなにをしてもいいかのように、傍若無人に振舞うのです。でも、これからは最低限のマナーくらいは守ってもらう時代になったと思います。学校はそこら中にあり、どこへ越してもそうそう逃げられるものではありません。地域は団結して学校の横暴に対応したらいいと思います。弁護士さえ雇えば自分達はなにも考えなくてすむという、デモシカ教師どもの発想は大変不愉快なものです。

ところで、この話で面白いのは「教師の地位が低下した」という分析です。
    ↓
 なぜ、90年代後半から増えたのか?今のセンセイが就職したときは日本経済はバブル期で、教員・公務員の人気は低かった。この世代が小学生の親になるのが90年代後半。「教師への尊敬の念がなく、自分と同等という潜在意識があり、垣根が低くなったのでは」?

「教師への尊敬の念」を持つ(べき?)のが子供か親かこの記事では分かりにくいですが、採用のことを知っているとすると親でしょうか。今の親が小学校とか中学校の先生と対等だと思うのは当たり前だと思いますし、それでいいと思います。たけしが、「その昔は大学出てる親ってあまりいなかったから先生は尊敬されたけれど、今は子供の親も大卒だ」って言ってましたが、良し悪しは別としてその通り。学歴が同等である以上、尊敬されるにはそれだけの仕事をしなければなりませんが、小学校の先生なんかはやっぱり、尊敬されないだけの仕事しかしてない気がしますね。

私が立会に「朝7時過ぎからブラスバンドの練習は非常識」とモンクを言った際も「生徒はがんばってますからご理解を」なんて言ってましたが、これが小学校の先生ですよねえ。こんな理屈は普通の会社では通らないです。ある会社が海に大量のヘドロを排出していると指摘されたとして、「職員もがんばってますから」なんて言い訳しますかね?それは自分の都合であって、相手の損害とは関係ないことですが、そんなことさえ分からない。

公立の小学校の先生の多くが馬鹿で世間知らずなのは間違いないです。もっともこれはバブル期の就職戦線とはあんまり関係なく昔からだと思ってます。実は私も自分が子供のときから小・中学校の先生なんかぜんぜん尊敬していませんでした。高校のときにお世話になった先生方には今でも足をむけて寝ていないのですが、それは先生方に実力と情熱が感じられたから。小・中学校の先生の多く(とくに中学は悲惨だった)は、知識もなく、知識欲もなく、今思い出しても不愉快なほど馬鹿でした(たまにいい先生がいると私学にひきぬかれていなくなった←のしし談)。

児童・生徒の尊敬は学歴やポジションによって獲得するものではなく、実力や気配りや思いやりでゲットするものです。エキセントリックなパフォーマンスではなく、正攻法での評価だと思うのです。

追記:
ちなみにしょぼい学校の先生は自分にはたいして実力がないくせに、塾講師のことを馬鹿にしていたりするので笑えます。

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