名古屋に来てお花に囲まれた生活ができ、暮らしに潤いが生まれました。
国際都市を目指している名古屋には、「夢」「楽しさ」「ロマンチック」といったイメージアップをしている様々な花に関する施設があり、ランの生産にいたっては日本一なんだそうです。
私が気に入った場所の一つ、名古屋港 ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット の花の谷。
ここを息子たちも非常に楽しんでいました。
水生植物や球根系のチューリップや水仙が美しいせせらぎに、蛙の声が聞こえてきます。
少年たちが橋から、なにやらのぞきこんでいます。
ママ~、ここでかえるをさがすんだよ~
大きいお兄ちゃんたちが、捕まえたかえるを見せてくれました。
それは、それは・・かわいいあまがえるでした。
お兄ちゃんたちはその後もしばらくそこにいて、ほかにかえるが見つからないか・・探していました。
すると・・・
長男が茂みに、小さなかえるを見つけ、私に知らせてくれました。
それは、ちょうどいい香りのする白い藤の花の近くでした。
長男が大きいお兄ちゃんたちに教えてあげると、すっかり気に入られて仲間入りさせてもらいました。
しばらく一緒に、ここ花の谷で、メダカやアメンボをみつけたりしていました。
私は小さい頃、男の従兄弟と一緒にこういった川遊びをするのが大好きでした。あの頃は、ざりがにやゲンゴロウもちょっと自転車を走らせるといました。
故郷には、何とかの谷・・というのがあって、セミやカブト虫の幼虫を捕まえて帰ったものです。
魚のつかみ取りが出来るお堀もあったなあ・・
今は少子化のあおりを受けてか、どうも閉鎖してしまったようです。
小さい頃はあまり家の中でお友達と遊んだりしない少女時代でした。
それは、おうちで仕事をしていた母に気を遣っていたこともありました。。
広いお外で遊ぶと、のびのびします。
今朝、ちょっと落ち込む出来事がありました。
長男のちょっとしたいたずらが原因で、相性の悪いお母さんにグサッとくる一言を言われたのです。
ちょっと一瞬でも目が離れると、うちの子って何かしでかすことが多いということです。
ここまで話を大きくされるとは予想しておらず、謝れば良い・・と、ちょっと楽天的過ぎた自分に自己嫌悪でした。
そのお母さんに初めて会った日、私が「ご兄弟はいらっしゃいますか?」とたずねたのが悪かったようです。
「うちは収入が少ないので、一人子供を育てるだけで、二人目は無理。だから、車ももたないんです・・」
と、そっけなく言われました。
こういうブログを書くことも、どこかで誰かを、思いもかけず傷つけているのかも知れません。
子供自慢、幸せ自慢・・・
今日いたずらをして泣かせてしまったお子さんは、ご両親が夫婦共働きなのでしょうか、おばあさんがいつもお稽古事までお迎えをされているのですが、ずっとうちの子より躾が出来ているというのか・・おとなしいです。
母親がずっとついていなくても、おとなしく素直な子は育てやすいです。
うちはどうも、親は甘やかしていて、躾も出来ていない乱暴な子だと思われているようでしたが、否定も出来ず、他の一部の方とも距離を置かざるをえない雰囲気になってしまいました。
少子化時代にあって、近所に子供が小さいうちの遊び相手を探すのは難しく、でも、見つけてやらねば・・と思い悩み、遠慮の気持ちがせめぎあって葛藤しています。
次男は初めから長男といういい遊び相手がいたので、本当に心配がいらないのですが、
長男の宿命と言いますか、(そうでないお子さんももちろん多いですが)人との関わり方がわからないのです。
と、かくいう私も、既存の仲良しグループができているところへ飛び込まざるをえない転勤族の身で、十分ストレスを感じています。
性格といってしまえば、解決する話なんですが・・・明日からは、しばらく彼から一瞬たりとも目を離さないようにしないといけません。。結局は母親の責任ですから。
そのお母さんは、長男のことはともかく、私が嫌いなんでしょう・・
ストレス解消に・・
美しい花でも眺めていたいです。
明日も会わないといけない人たちがいますので・・・
美しいチューリップの花も、この頃の初夏を思わせる陽気で、そろそろシーズンも終わりそうですね。
■ぶくぶくさまへ
コメント本当にありがとうございます。
読みすすめていくと、涙がこみあげてしまいました・・
長男は次男を妊娠したときから、私の愛情が半減したのを感じて甘えたい気持ちをどこへ向けてよいのかわからなくなっていたように思います。
時に、困らせるような事をして私の気をひいたり、面白い変わったことをして振り向かせようとしたり・・・
結局、次男の授乳やおむつがえ、離乳食が始まるとますます自分とママだけと過ごせる時間があまりない事を知り、夜も一緒横に寝るのを諦めて「僕はパパがいるから・・」と、言うようになってしまいました。
体操教室の様子を見に行くと、ママが自分をちゃんと見てくれているのかすごく気になって私のほうばかり見て、ずっとアピールしています。
ぶくぶくさんのご子息のように、うちの子も家でお絵描きしたり何か作品を作っているのが好きなようです。「これママにプレゼントするよ」「ママ、見て」を連発しています。
私が、もっと愛情をかけてやる必要があるんでしょう。そうすれば、きっと他の人を思いやることのできる大人になれる日が来るような気がします。
ぶくぶくさんのご子息の最近の様子をブログで拝読していますが、ぶくぶくさんのブログを読んでいると、とっても前向きな気持ちになります。
こうして背中を優しく押してくださると・・本当に嬉しくて。とても感謝の気持ちでいっぱいです。
もっと私は強くならなくてはいけません・・・
■dandy-lionさん
連日お花畑にいるようで、とっても嬉しいです。
かえるが男前?(別嬪さん?)
なのには驚きました。(*^▽^*)
長男は大変ですよね。次男は長男を見て、
生き方を学ぶのですから、
長男はいつもパイオニアですからね。
dandy-lionさん。小さな時に遊び相手は確かに必要だけれど、母親も、彼自身もストレスになるような遊び相手と遊んでいるよりは、家で好きなことをやっていたり、大好きなお母さんと一緒にいるほうがいいかもしれませんよ。 (無責任なことを言っているのかもしれません)
さっきも次男と電話で話していたのですが、彼は子供頃、本当に腕白で、生きた心地がしませんでした。でも、今、本当に話していて楽しい子です。長男はよその子とあまり遊ばずにお絵かきとかで遊んでいました。でも、今は無類の話し好き。
結構、子供って強いものです。生きる力を持って生まれてくるものですよ。「ああしてあげたい、こうしてあげたい」親なら誰でもそう思います。私もそうでした。でも、豊かな愛情があれば、絶対にステキな人になると思います。そして、dandy-lionさんはそのような方だと思います。(*^.^*)