(cache) 学力とはマラソンだな＆俺の頭が悪いのは、先天的、後天的？ - バウンシングライト～ダービーに間に合って！奇跡を魅せて！～

Weblog / 2007年03月05日 22時23分50秒

小学校5年の三学期の時に、日本にやってきた。
中国では、父が大連海運学院（現在の大連海事大学）の教師を
していたから、大連海運学院付属小学校に入っていた。

成績は、クラスで、5段階でいうと、3段階ぐらいだったな。
まわりは、教師のコが多かったから、仕方ないっと言っちゃ
仕方ないな。

って、日本に来る前に、なんの前準備もなく、
1994年12月12日に日本の成田空港に到着。

当時は、日本の住宅事情とか知らなくて、
ドラえもんが大人気だったから、俺はテッキリ
のび太のような家がおれんちかと思ったら

実際日本に来て見ると、1ＤＫだった。
玄関から部屋までの距離は、3メートルぐらいで、
狭かったな。

当時の中国では、家にカラーテレビのない家も多く。
その2.3年前ぐらい、数千人の住むおれんち近くの団地で、
おれんちが初めて電話をつないだ。

話に元に戻す。日本に来て、4週間ぐらいで、
越谷市立南越谷小学校に編入された。

初日挨拶で、日本語全然話せなくて、見世物の猿みたいな目で
見られてたな。

学力の方は、数学では、わりと中国の方が進んでいたけど、
日本語がまったくだめだった。

まともにしゃべれるようになったのは、中学1年になったぐらいかな。

学力は、まさにマラソン。スタートしてすごいスピードを出せるけど、
途中からまったくついていけなくなって、成績が落ちる人もいれば。
スタートは、まずまずで、途中から、加速を始める人もいる。
天才クラスになると、スタートした瞬間で、全力ダッシュで、飛び級とか
を余裕でやり遂げる。俺の場合、中国での5年間は、まずまずのスタートを
切ったけど、日本に来て、言葉の壁でぶち当たったな。

マラソンで言うと、まずまずスタートを切ったのに、突然下痢で、
便所へ余儀なくいかされて、戻ってみると、かなりのタイムロスが生じた。

特に、一番きついって感じたのは、国語と数学かな。
この二つの教科は、遅れをとると、なかなか挽回しづらかった。
高校に入っても、漢詩とかは苦手で、数学なんて、方程式以降から、
苦戦した。時々、夢の中で、めちゃくちゃ難しい数学の問題を
解く夢をみるんだよね。

ここで、あることを検証したい。

俺は先天的に馬鹿なのか、後天的に馬鹿になったのかについてだ。

学力の場合、大昔の中国では、官になるためには、
とにかく書物を暗記するしかなかったらしい。

今もそうだけど、記憶力は非常に大事だよな。
天才クラスになると、1回読んだ教科書をまるまる暗記できるように、
やっぱ記憶力だな。

俺の場合、小さい頃は、毎月のように高熱を出して、
病院で注射や点滴を打ってもらった。

多分、この時、高熱で脳細胞がかなりダメージをうけて、
馬鹿になった。

とりあえず、社会に出てみると、金は最重要だと思った。

金があれば、プレス工場になんて働くこともなかったし、

やっぱ金だな。

油くせえし、隣の200トンプレスの騒音は耳の膜が破れそうなぐらいだし
鉄製品ばかりで、糞重いし

なによりも、工場長が馬鹿すぎて、俺の上司を毎日怒鳴りつけて、

辞めさせたようなモノ　この工場長とやらは、もうちょっとまともな
人間だったら、俺はやっていただろうけど、鬼畜にもほどがあるぐらいに

怒鳴りつけられてた上司が可哀想だったな。

俺は中国語ができるということで、工場の中の品質管理課に所属になった

35歳ぐらいの上司、22歳ぐらいの女の子、19歳の男の子、

おれを入れて4人だった。

上司の人は物静かで、不器用なところはあったけど、
時々見せる笑顔に俺はかなり憧れてはいなかったけど、
敬意を持っていた。

って、プレス工場、多分、普通の人はどうせ鉄やステンレスで
プレスペチャンペチャンすれば、製品が出来るから品質管理は
そんなに難しくないだろうって思うだろう？

とんでもねえよ！規格から0.1㎝ぐらいオーバーしたり、少なかったりする
だけで、不良扱いされて、会社に返品されたり、隣県や東京まで
選別させられたりっと　生産した何百個何千個のうち、1個でも、出たら大騒ぎ。

本当に、これほど、悪環境の肉体労働で、精密さを求められて、
給料の安い業種は日本中探してもねえだろうって思った。

ってさ、日本人がやりたくないから、外人労働者も製造に加わっているけど、
品質が保証するのは難しい。

まあ、4人中、その上司が辞めてから、三人になったわけさ。

去年の春、中国からの研修生4人が工場に来た。

俺は、中国語堪能だから、通訳的なことや生活ことをかなり自分なりに
がんばったつもりでやった。

4人とも、中国の都市周辺の工場で働いたせいか、無神経というか、
時間経つに連れて、俺の給料と彼らの給料の差に不満があるって言うようになった。

彼らの場合、保証金など日本円にして100万円（日本人の金銭価値）
だと1000万以上ぐらいの借金できていて、寮費、水電ガス
が工場負担で、最初の1年は10万未満だった。

俺の給料は寮費や税金などを引いて、毎月152000円だった。
ボーナスは、年二ヶ月分で、年に手取り（2ヶ月分）で25万弱。

って、不満がもらしてきた。

なぜお前（俺）の給料は俺らより高いんだって突っ込んできた。

この時点で俺は気分が悪かった。

俺も大人だから、いや、きみたちは、日本語が出来ないから、
初年度安いんだって、答えた。

って、返ってきた言葉は、「そうじゃないだろう！」

この時点は、俺は完全にキレた

てめえらの面倒をみて、品質管理の仕事をしてんのに、ガタガタぬかすなって
思った。

週1回は1000円ぐらい自腹で、お前らに美味しい物を買ってやってんのに

なにさまだボケって思った。

さすがに、あの日は、キレて、俺は無言で部屋を去った。

それまで、二ヶ月以上、ほとんど毎日、日本語を2時間近く
夜に教えていたのに、

この事件がきっかけで　幻滅したな。

恩知らずとはまさにこのこと。

俺の場合、高校の時に、日本に帰化したから、国籍は日本。

父も母も中国人なので、俺の中では、日本人よりも中国人華僑という
意識はあった。

俺の場合、人類はみんな地球人　どうせ100年後は、みんな
まとめて土に返っているから、中国人だから日本人だからって
憎しみあっても、ストレスが増えるだけじゃんという思想だ。

その後、研修生と同じ研修センターの友人らしき人たちがが遊びにきた。

夜、食事していた時に、酒が入ったせいで、その友人たちに、

「日本人になって、売国みたいで、恥ずかしくないかって」聞かれたら

つーか、売国？俺はなにを売国したってんだよ

内心ではキレつつ、なんとか話をそらすようにした。

日本に来て1ヶ月で、研修生たちは、ノートパソコンを買い、
おれの部屋からＬＡＮで電波を拾い、

俺の部屋にあったコードレス電話をつかって、電話（ヤフーだったから、
料金は月末に計算）したり

っと、全部助けるつもりで、タダで貸した。

その後も、中国の家族に電話する時に、俺の目の前で

日本人呼ばわりすることがたびたび。

俺を日本人よばわりする時の口調が、どうも「お前はいいよな、
日本の国籍をとって、いい金を稼いでんだ」

みたいな、なんか冷やかしというか、なんか嫉妬にしか聞こえない口調だった。

その後も、「お前は日本人だから、なぜ自衛隊に入らないんだ？」

って言われた

完全に売国奴のような、口調だった。
日本に来てから、色々と助けたつもりだったのに、

ここまで来ると、正直、もうやってられないって思った。

その間も、品質管理課のリーダー格の女の子は、病気で1ヶ月近く
休んだ。

4人の仕事がほとんど、2人で分担するようになって、すっげえ疲れた。

結局、その女の子は、病気の理由で工場を辞めることになった。

辞める前に、3ヶ月ぶりに有給休みをとろうっと、丁度前の日に、
仕事がすくなく、次の日自分の検査する品の8割を検査しおえた。

女の子がいなくなったら、2人でがんばらないといけなくなるから、

疲労もたまったことで、当日の朝に有給休みをとった。
この日は、女の子は出勤してた。

確かに、有給休みを当日に取るのはよくないけど、

仕事の人数が半分になって、もうこの先有給休みとれないだろうし、
仕事もかなり片付いたから、有給休みをとった。

その日、工場の1割近くの人が休みをとったらしく、
相当みんなが疲れてたっと思う。

って、次の日に行ったら、馬鹿工場長が、水を得た魚のように、
俺に休憩時間に話があるってきやがった。

その日は、研修生のことや、4人の仕事を1ヶ月近く2人で
こなしたこともあって、俺の中ではかなり　キレ気味だった。

その日は結局呼び出しはなく、

次の日の朝の休憩時間に、呼び出された。
この時点で、俺は臨戦態勢に入った。

つーか、この時点で、もうこの工場には未練はないし、
辞めてもいいと思ってた

案の定

なぜか、隣席に次長も同席していた。

なぜ、休んだって質問された。

疲れがたまって、体調がよくなかったって答えたら、

偉そうに　説教をしてきた

俺もキレ気味で口答えしたら

じゃ「今すぐ出て行け！」

って言われた時、俺は

じゃ　出ててやるよ！すっげえ形相で怒鳴り返した。
俺の場合、ｷﾚると、すっげえ顔が赤くなって、
目尻あたりにすっげえ血管がういてくるｗｗｗ
まさに、絵に描いたようなキチガイ顔になるｗ

思いやりのねえ糞工場で、奴隷みたいな扱いされるのは
飽きたからっと思って

そのまま自転車置き場に
行って、チャリンコに乗って、寮に戻った。

4日後に、そのまま栃木から茨城の実家に帰った。

親父の友人の友人が、この工場の社長で、中
国で工場を立ち上げるから通訳として入った。

1年半以上経っても、中国で工場を立ち上げる予定もなく、
品質管理課の仕事を4人分を2人でやることになって、
給料が安くて、
研修生との関係がどうもぎくしゃくしていて、

今年の春も4人の研修生が来ると思うと

計8人になると思うと、152000円でやってられねえと思った。
年1回の昇進3000円はまじで俺には無理だと思った。

社長に電話して、とりあえず、急に辞めた理由を告げたけど、

なんと！この馬鹿工場長とやらは、

俺が　次長にいじめられて、辞めたって報告したらしい（苦笑）

次長は、競馬好きで、すっごくイイ人で、俺は
電話の中で、何度も次長と関係ないって社長に言った。
もちろん、社長に、突然やめたのをわびた。
内心では、俺は悪くないと思っていても、
俺は大人だから詫びた。

この鬼畜工場長、まじでろくな死に方しねえなって思った。

相手が辞めないと思うと、とことん突きこんで怒鳴り散らす
まさに絵に描いた　　糞たれ。

一番申し訳ないことしたっと思っているのは、品質管理課に残った
20歳の先輩。

実は、別の工場は、閉鎖する。
俺がやめれば、閉鎖する工場の品質管理課から上司が来ると思った。

事実、俺がやめる前に、別の工場からは、違う部署の何人かは
こっちに来てたから、1年半の間、4人中3人がやめれば、

さすがの工場も品質管理課に力をいれると思った。

なんつーか、本当に、世の中には、こんな腐った人間がいるもんだなって思った。

偉そうにしてんのに、ミスが起きれば、すぐに他人になすりつける。
他人がミスを起こせば、怒鳴りつける。

競争社会は、こういう腐った人間が上にいると思うと、
本当に糞だなって思った。

今の俺の目標は、とりあえず、数億円株で勝って、

辞めた工場の親会社の株式を数億円分買って、その親会社の
お偉いさんを連れて、大株主の視察という名目で辞めた工場へ行く

って、すっげえ　鬼畜口調で、文句ばかり浴びせる

って、後日に、その親会社の株を全部売却して、
おえらいさんに、こんな馬鹿な工場長のいる工場は終わっているって

いう捨て台詞を残す。

　　　　　　　　　って、あとは　バイバイバイ

とりあえず、覚悟しとけ！俺が親会社の株を買える前に、
やめんなよ(・∀・)凸ﾆﾔﾆﾔ

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