台場比女性バラバラ　日本人男を逮捕　過去にも比女性切断　浜松町ロッカーにも肉片　 (2/4ページ)

　調べでは、野崎容疑者は今月３日、マンション室内で包丁などの刃物を使い、ラティリアさんの遺体を切断した疑い。事件後、行方不明となっていたが６日夜、埼玉県川口市の路上で手首を切って自殺を図り、１１９番通報した。駆けつけた救急隊員にコインロッカーの場所を記したメモを手渡したという。軽傷のため、すぐに逮捕された。

　野崎容疑者は１１年、飲食店勤務のフィリピン人女性＝当時（２７）＝の遺体を切断、捨てたなどとして埼玉県警に死体損壊容疑などで逮捕され、懲役３年６月の実刑判決を受けている。出所後、当時別の都内の店で働いていたラティリアさんと知り合って交際していた。前回の事件では、野崎容疑者が切断した遺体をトイレに流すなどしていたという。