ガソリン税の暫定税率の復活を求める地方自治体関係者が17日、東京・日比谷公会堂で総決起大会を開き、自民党の古賀誠選対委員長、二階俊博総務会長らを含む約3800人が参加した。
大会で民主党の大江康弘参院議員は暫定税率を復活させる租税特別措置法改正案の再可決支持を明言。27日の衆院山口2区補選について「追い風になる結果でないと駄目になる」と自民候補支援を示唆した。
大江氏は日銀正副総裁人事でも造反しており、菅直人代表代行は会見で「もし何らかの行動を取るのであれば、議席は民主党にお返しいただきたい」と不快感を示した。
毎日新聞 2008年4月18日 東京朝刊