パティスリー カナエ
今日は パティスリーカナエ 小林かなえ について書いてみよう。
私は、ケチな人間は嫌いである。
ケチな料理人やパティシェは、美味しいものを作れないと思っている。何故なら、店をして 美味しいものを作ろうとするなら 美味しい素材をタップリと使わないと 美味しいものは出来ないって思ってるから。ケチって しみったれた使い方をすると どうしてもしみったれた料理が出来るのである。料理というものは、性格が出るのである。キツイ性格の人は、キツイ料理を作るし、優しい人は優しい料理を作る。機械が作れば機械のような味になるのである。
で、小林かなえであるが、この人のパティスリーカナエであるが、この店のオーナーパティシェではない。
オーナーはリプトンである。いわゆる名前貸しというか パトロンがリプトンと言うか まあ 雇われパティシェなのである。リプトンのケーキをプロデュースしてた関係で 出店と言う話である。
そして、あの 店作り、、、分る人は分ると思うが、ショボイ サダハルアオキの店みたいでしょ。(笑)
完全なコピーですね。表のマカロンタワー、、、マカロンばっかの商品構成、、、
ケーキも別に大した事無い、、、美味しくも無い。
まあ それはそれでいいのですが、如何せん 値段をぼり過ぎです。これも 小林さんがセコイせいか、、、それともリプトンと一緒に利益を2軒分載せてるからか?(笑)それとも 自分をアオキかエルメと思い込んでるせいか?
で 彼女の人生はこの店に限らずーーっと これに似たような人生なのですよ。
彼女は北山のコルドンブルーから始まり ガトードビガロとか行ったりして フランス行きをゲットするのだが それはショコラ フランス屋が金を出したとか、、、で パリでスタージュ。で 帰国して 教室 プティシェリーをオープンさせるが、これもまた あるパトロンがいる。そして その間に本を出版するが そのさせ方も凄いもので パリのケーキ屋でケーキを買って それを勝手に公園で写真に撮り それをほとんど勝手に出版社に持ち込んで 出版に到ったとか、、、それに 教室の内容も母親と二人で 日本中から押しかける客を相手にしてたとか、、、、
まあ あのヴァイタリティは見習うべくものがあるが、少しやりすぎのような気がしないではない。ケーキ作りのほうに その力を向ければいいのでしょうが 彼女はケーキ作りより商売のほうが得意のようですね。
だから このカナエの店の商品は 彼女そのままに私には見えるのです。
そんな彼女の作るケーキが 美味しく出来ることはないでしょう。
だから 食べる気にならない。
食べる価値はない。。。。