東京・姉弟不明 口座から数百万円引き出し2008年04月15日16時52分 東京都あきる野市の50代の姉弟が行方不明になっている事件で、連絡がとれなくなった今月10日以降、姉弟の複数の口座から現金計数百万円が引き出されていたことが警視庁の調べでわかった。同庁は、事件に巻き込まれた可能性が高いとみて調べている。 捜査1課などの調べでは、姉弟の親類が警視庁に届け出た12日の前後、複数回にわたり、複数の金融機関口座から現金が引き出されていた。都内の現金自動出入機(ATM)で引き出されており、同庁は防犯カメラの映像の分析を進めている。 姉が勤務する調布市立図書館の幹部によると、10日午前8時ごろ、弟を名乗る男性が「姉は体調が悪いので今日は休む」と、同市役所の代表に電話をしてきたという。図書館職員が同日午後1時ごろに姉弟宅に電話したところ誰も出ず、その後連絡がとれなくなった。姉はそれまでは、休む際自分で直接職場に電話してきていたという。 PR情報この記事の関連情報社会
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