最終更新:2008/04/15 14:19

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北京五輪聖火リレー 17日は10万人の亡命チベット人を抱えるインドへ

北京オリンピックの聖火リレーは14日、中東オマーンで行われ、混乱なく終了した。欧米での混乱の発端となったチベット問題をめぐっては、中国政府がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世側が暴動を扇動していると主張しているが、チベット亡命政府側は、これを否定している。
インド北部ヒマラヤ山脈の標高1,800メートルにあるダラムサラは、3月にラサで起きた騒乱以来、中国当局への反発が広がっている。
町の至るところには、中国当局の拷問によって殺害されたとされる人々の写真が掲げられている。
町の中心部では、ラサの騒乱以来、市民が24時間交代で、休むことなくハンガーストライキをしている。
ハンガーストライキの男性は「平和を呼びかけるだけでなく、中国政府に圧力をかけるもっと現実的な対応が必要だ」と話した。
街では毎晩、僧侶や市民が、ろうそくを手に中国当局に抗議する行進を行っていて、参加者は日ごとに増え、1,000人以上が日が暮れても行進を続けている。
首都ニューデリーでは17日、聖火リレーが行われることになっているが、インドは10万人の亡命チベット人を抱えるだけに、混乱も予想される。

(04/15 13:10)


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