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フザケるな!「思いやり予算」から米兵のゴルフに年3億円

4月13日10時0分配信 日刊ゲンダイ


 毎年2000億円もの税金を支払っている在日駐留米軍への「思いやり予算」。さすがに、参院では野党が否決する方向だが、条約扱いのため衆院の議決が優先され、30日後の5月上旬にも自然承認される。
 驚くのは、その中身だ。
 予算のうち、約1500億円が基地内で働く従業員の人件費。内訳は飲食や警備関係(400〜700人)で大半を占めるが、ゴルフ場関連も52人と多い。基地で働く1人当たりの平均年収は約600万円だから、ざっと年間3億円もかかる計算だ。
 民主党の武正公一衆院議員(埼玉1区)が提出した質問主意書に対する政府答弁によると、在日米軍基地や区域内には10カ所のゴルフ場があるという。
「三沢にはゴーサメモリアルGC、多摩には多摩ヒルズGC、キャンプ座間にはキャンプ座間GC、岩国にはトリイパインズGCなど、在日米軍関連のゴルフ場は手入れが行き届いた立派なコースが多い。一般の日本人がプレーできるゴルフ場もあります。利用料はビジターで平日8500円から。週末でも最高1万3000円だから格安。当然、“会員”の米兵はタダ同然です」(政界関係者)
 米兵のゴルフ場まで税金で面倒見ているなんてフザケた話だが、許せないのは「会員証」が日本の防衛省職員らにもバラまかれていたことだ。
 少なくとも「92年3月時点で、約300枚の会員証が確認されている」(同省広報課)と言うのだ。
 現在、会員証は一体、何枚あるのか。まさか増えていないだろうな。防衛省広報課はこう続ける。
「防衛省職員が現時点で所持している事実は把握していない」
――92年には確認されているのに、その後調査していないのか。ゼロなのか。ゼロならいつ米側に返したのか。
「(ゼロかどうか)関係する資料がなく分からない」
――調べていないのか。調べたら出てくる可能性もあるのか。
「関係する資料がなく分からない」

最終更新:4月13日10時0分

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