(cache) 福島恨文化士中二番隊

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　　　日本にも支那や朝鮮のような「恨の文化」が浸透してる地域がある！それは福島県だ！

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プロフィール

アーネスト武藤

Author:アーネスト武藤
1978年東京都出身
時代劇・白虎隊を見て以来
幕末史のファンになるも
勉強を進めていくうちに
福島発信の異常さに気付く。
会津系作家や観光協会に
惑わされる事のないよう
役立てれば幸いです。

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　士中二番隊

ドラマの影響が大きく、白虎隊＝悲劇なんて思ってる
方はたくさんいると思いますが、そういう人に限って
不勉強である事は否めませんね。
以前もブログで説明しましたが、白虎隊は悲劇でも
何でもない部隊で、全体の80％が生き残った部隊ですから。

悲劇の白虎隊とは士中二番隊を指しています。
１６～17歳の少年兵が、城が落城したと勘違いし
飯盛山で切腹して果てたというお話ですね。
まず、歴史を知らない人は上記の文でうなずくでしょうが
歴史を知ってる人にはツッコミ所満載の文だと思います。
まず、１６～１７歳は少年ではありません。
この年代を少年と呼ぶのは現代人の感覚であり
当時は元服を終えた青年です。
飯盛山から鶴ヶ城は落城の確認なんか出来る距離にありません。
勘違いするにも出来ない距離にありますからね。
切腹は武士なら当然の行為です。
もはやこれまでと思ったら、切腹して果てるのです。
と、これぐらいツッコミが入れられないようでは
白虎隊・・・というか、歴史は語れないと思いますよ？
偽善的な同情で語って良心を満たすのは
歴史を解釈する能力ではありませんからね。

白虎隊士中二番隊といえば「飯沼定吉」でしょうね。
彼が生きてたからこそ、士中二番隊のお話が出来たのでしょう。
しかし、この飯沼にも不可解な事があります。

①飯沼証言は晩年にならないと語れなかったとの事だが
何故、晩年にならないと語れないのか？
②飯沼を助けた人は戦時中に飯盛山で何をしてたのか？

凄く不可解じゃありませんか？語るにしても晩年じゃなきゃ
語れないなんて事あります？生き残りの恥とはいえ
何があったくらい語れるでしょう？それが記憶も乏しくなった
晩年にならないと語れなかったなんて・・・（苦笑）
また、この飯沼証言はどのような文献に示され
一次資料の定義を満たし、裏づけがされてるか明確ではありません。
他にも白虎隊隊士の生き残りの「証言」などあるようですが
あくまで「証言」です。法治国家では証言は「証拠」ではありません。
その証言は証拠として能力を発揮するには
「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「何の為に」という
一次資料の定義を満たし、さらに裏づけがされて証拠になるのです。
会津史は白虎隊士中二番隊以外にも、一次資料を満たさない
証言や、証拠の裏づけがされてないものが多いですね。
もちろん、ちゃんとした文献もあると思うのですが
小説家や観光協会が牛耳ってるのか、出て来る書物は
小説家が書いた作品で、その作品が元で建設されるモニュメント…。
まともな資料はどこに眠ってるのでしょう？

次に飯沼は救った人ですが、戦時中にもかかわらず
山で何してたんでしょうね？まずそこが不思議です。
飯沼を救ったのはドラマなどでは一般人ですよね。
一般人が戦時中山で何やってるの？ってツッコミましょうね（皮肉）
説では「落ち武者狩りの盗賊」という話しがあります。
確かに盗賊なら戦時中に活動してても不思議ではないですね。
ですが、これも所詮は説なのです。
私自身は士中二番隊が飯盛山で本当に切腹して果てた
という事すら信憑性がないと感じてるので。
だって明確な証拠がないんですからね。美化・脚本家された
ドラマや小説ばかりで、明確なものがない。
あれば私に教えてくださいね。よろしくお願いします。
あ、白虎隊そのものは存在したと思ってますよ。

次は自刃の地について。
飯盛山に登ったことがある人なら、自刃の地に
人の手が加わってる事はわかりますよね？
観光の為に工事したと言えばそれまでですが
人の手が加わってるという事は、当時は斜面だったはず。
斜面で切腹したんでしょうかね？
果ててる士中二番隊を発見した人は
道なき道を歩いてたんでしょうか？
どういう経緯で発見したんでしょうかね？不思議です。

ここを訪れる観光客は、自刃の地から城を探します。
ここから落城を確認（誤認）して切腹したわけですからね。
しかし、この地から城を見つけるのは困難です。
いえいえ、高いビルなんてありません。
せいぜい２階建ての民家がある程度で、当時から考えても
家一個分以下ほど建物が高くなった程度です。
それでも観光客は「城どこ？」「あれじゃない？」「え？違うよ」
なんて言いながら城を探すのです。
そう！つまり、城が落城したなんて勘違いすらできない
距離にあるのです。城が落城してると断定するには
ある程度見えないと出来ませんよね？
でも士中二番隊はあの距離から「落城した」と断定したのです。
オスマン・サンコンさんもビックリの視力ですよね。
行った事の無い人は行って見ましょう！自陣の地へ（笑）
そういえば、小説なんかの挿絵を見ると、城と山の距離が
異常に近く描かれてるんですよね。
そういうの見て近いと思ってる人いたりして…（トホホ）

と、歴史学者でない私ですら、ちょっと考えれば
おかしい所が満載な士中二番体なわけです。
偽善的な同情心だけで歴史を見るから
こういった不可解な事に気がつかないのです。
言わば冷静ではないって事ですよね。
良心や偽善が先行してる証拠です。
現代人の感覚で歴史を解釈したり、小説や観光史学を
鵜呑みにして知ったかぶってみたり・・・。
しかもこういった小説・観光史学で外国から
慰霊碑まで頂戴してるわけですからね～福島県会津若松市は。
それって、慰霊碑をくれた相手の心を踏みにじってますよね？
証拠も明確じゃないのに「史実」として国内外に発信してるわけですし。
小説・観光史学止まりなら別にいいんですが
国内ばかりか外国まで騙し、慰霊碑を頂戴してるうえに
鹿児島・山口を悪と決め付け現代まで執拗にり
風評被害を与える福島・・・。心から遺憾に思いますね。