このブログを立ち上げたきっかけになったエピソード。
3/31(月)18:46、明日4月1日から入職予定のI大学から携帯に着信。
友人宅で歓談中だった私は19:00着信に気づいた。
19:01にその番号にかけなおした。
I大学受付「はい、I大学です。」
たらり「先ほど、そちらからお電話を頂いていたのでかけなおしました。たらり(仮名)と申します。」
I大学受付「少々、お待ち下さい。」(担当者に代わった様子)
I大学人事N「はい、人事部のNです。」
(20代か30代か若い男性の声)
たらり「先ほどお電話を頂きましたたらりです。何かご連絡でしょうか?」
I大学人事N「ま、内定通知を出していないので、アレなんですが、明日のことなくなったので、連絡をしました。」
たらり「なくなったってどういうことですか?」
I大学人事N「・・・」
たらり「採用取消ということですか?」
I大学人事N「はい。」
たらり「それはどういうことですか?延期ではなく、取り消しなんですか?」
I大学人事N「はい」
たらり「どういうことなんですか?私は明日から無職ですよ!」
(ワナワナとした怒りで手が震えていた。)
I大学人事N「・・・」
たらり「3月19日に前任者から引継ぎを3時間も受けているんですよ。」
I大学人事N「・・・」
たらり「理事長の決済が間に合わないから、採用が遅れると一旦連絡はありましたが、『厚生年金や保険のこともありますし、そちらの採用が4月1日からということで、3月31日に前任校を辞めていますので、困ります。』とはっきり言いましたら、その後すぐに『手続きが進み4月1日の採用が決まりました。午前8時半に事務所に行って、その後、辞令式に出席してください。』と連絡がありました。内定通知は手続き上で当日出しますのでと。それに今日の朝には学科長から明日お願いしますと、辞令式の後、部屋に案内しますいう確認の電話まであったんですよ。そういう経緯もわかっているんですか?」
I大学人事N「ぼくは電話するように言われただけで、そういう経緯があったことは知らなくて。すみません。」
たらり「知らないで連絡してきてるんですか?学科長はご存知なんですか?」
I大学人事N「はい。連絡はしています。」
たらり「ご存知なんですね?」
I大学人事N「はい。」
たらり「理由は何ですか?私に何か非があったのですか?」
I大学人事N「いえ、こちらの理由です。すみません。」
たらり「学科長に連絡して確認します。」
(19:14 H学科長に電話連絡する)
たらり「もしもしH先生ですか?たらりです。今、連絡があって、内定取り消しといわれたんですが。」
H学科長「もうそちらに電話があったんですか?」「誰からだったんですか?」「採用取消ですか?」と、逆に尋ねてくる。
たらり「人事のNという人からです。取り消しといわれました。」
H学科長「さっき私も聞いてびっくりして、何とかならないかといろいろ連絡していたところなんだけど。そうですか。もうそちらに連絡がいったんですね。」
たらり「理由は何なんですか?」
H学科長「こちらの教員の指導力のことでね。4年生の国家試験の合格発表があって、80%台でね。こんな指導しかできない状況で新しい教員は雇えないといわれてね。」
たらり「その件は私には関係のないことですよね?」
H学科長「ごめんなさい。そうよね。すみません。私も専攻内の人間不信で。ごめんなさい。」(落胆した声)
実は、この採用の話には紹介者がいた。このM教授…4月1日から態度を一変させることになる。
3/31 19:23 20:00 20:43 20:47M教授とやり取り。
M教授「私とたらりさんは2個1だから、たらりさんを雇わないなら私も行かないからと言って、学長との電話を切ったから。」
「明日は私も(辞令式に)行けない状態だから、大学から何か連絡があったら夜中何時でもいいから連絡して。」
しかし、結局…
4/1 8:28 M教授から電話。(辞令式に出席している。)
4/7 10:42 M教授へ電話連絡
たらり「I大学からは以後何も連絡がありません。あるとは思っていませんでしたが。なぜ、このような事態になったのか、せめて文書をもらえませんか。私には非がないことを示してもらいたいんです。」
M教授「なんともいえないわ。電話ではアレだし。」(態度が一変している。)
たらり「お尋ねしたいのは、もうM先生は中に入っておられるのでお立場もあると思いますが、そういう文書をいただけるかどうか、間に入ってもらええるのかということなんです。もし入っていただけないなら、弁護士でも立ててお願いするしかないのかなと。」
M教授「ちょっと考えさせて。考えてこっちからお昼にでも電話させてもらうわ。」
4/7 16:42 M教授から電話
M教授「考えたんだけど…たらりさんの思うようにして。」
(もう協力はできない態度)
たらり「私には非はなかったですよね?」
M教授「それはわからない。」
たらり「ひとつお聞きしていいですか?」
M教授「何かな?」
たらり「私はM先生を信頼して、この採用の件、(曖昧なことばっかりだったから)こういう電話を先生と何度も何度もやりとりさせていただいてました。でも結局こういう状況になったことをどのようにお考えですか?」
M教授「推薦した責任ってことやね?」
たらり「そういうことも含めて、こういう状況になったことをです。」
M教授「感想ってことか。感想。うーん、もうなんともいえないわ。(これまでのことは)認識の違いがあったのかもしれないけど。」
たらり「認識の違いってなんですか?」
M教授「いや、その、電話ではいえないわ。顔見てなら。」
(しかし、会って話そうとは言わなかった)
M教授「もうたらりさんの思うようにしてくれたら。」
(弁護士でも立ててできるもんならしてみろ?ってことのよう)
長い文章、お付き合いありがとうございました。
こうなるまでのいきさつや組合に相談している過程を書こうと思っています。
続きはまた。