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記者会見する第三者委員会の奥平委員長(右)=9日、東京都新宿区
奈良県の医師宅放火殺人事件で逮捕された少年の供述調書を引用した本の出版を巡り、調書を漏洩(ろうえい)した精神科医(50)が秘密漏示罪で逮捕・起訴された問題で、出版元の講談社は9日、取材や出版の経緯について第三者委員会の調査報告書を発表した。報告書は「取材源秘匿の認識が甘く、公権力の介入を招いた責任は大きい」と同社の対応を厳しく批判した。
講談社は報告を受け、再発防止のため、社内に出版倫理委員会を設置し、取材ルールなどの徹底を図るとともに、今後、関係者の処分を検討するとしている。(07:00)
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社会 | おくやみ