現在位置:asahi.com>社会>事件・事故> 記事

飲酒運転事故が2割減 罰則強化から半年

2008年04月10日10時05分

 警察庁は10日、飲酒運転の罰則を強化した改正道路交通法の施行から半年間(07年9月19日〜08年3月18日)の事故や取り締まり状況をまとめた。飲酒運転による事故は前年同期比23%減の3119件、死亡事故も同14%減の172件。酒酔い、酒気帯び運転での検挙は37%減の約4万4千件だった。罰則強化の効果が表れた形となった。

 改正法では、飲酒者に車を貸したり、運転者に酒を提供したりした者や、酒を飲んだことを知りながら要求・依頼して同乗した者を直接罰する規定を新設。これらの罪で検挙された613件のうち、要求・依頼同乗罪での検挙が444件と最も多かった。

この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する

PR情報

このページのトップに戻る