▼ 中国で商標申請される
国から地域ブランドに認定されている「なると金時」が中国で勝手に商標申請されていたことが明らかとなりました。 日本貿易振興機構、ジェトロの北京センターがおこなった調査によりますと、「なると金時」は中国国内の企業によって勝手に中国当局に商標申請されていました。知名度の高い日本ブランドにただ乗りして、中国国内で自社製品を 高く売ろうというのが狙いとみられ、同じように申請された 「九谷焼」と「美濃焼」はすでに商標登録されています。 「なると金時」はまだ登録はされていませんが、いったん登録されると取り消し申請をして認められない限り、新たな登録はできません。 県によりますと「なると金時」は中国本土へは輸出されていないものの、台湾には輸出されていて、今後は、「情報収集につとめるとともに 商標権を所有している JA全農と一緒に対応を考えていきたい」と、しています。 |