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日本外務省「韓国は竹島を不法占拠」

ホームページで文書を公開

 日本の外務省が今年2月から、日本語だけでなく韓国語と英語のホームページでも「独島(日本名竹島)は日本の領土」という主張を盛り込んだ文書を公開していることが8日明らかになった。

 問題の文書は「竹島問題を理解するための10のポイント」というタイトルで、外務省ホームページの「竹島問題」というコーナー(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html)で公開されており、誰でも自由にダウンロードしたり、印刷したりすることができる。

 この文書の発行日は「2008年2月」とされており、「竹島は歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土であり、韓国は竹島を不法占拠している」という内容が盛り込まれている。なお、日本の外務省は「(問題の)文書は今年2月から公開しているが、竹島が日本の領土であることを示すページは以前から公開している」と話している。

 これに対し、外交通商部の関係者は「日本の外務省のホームページに問題の文書が掲載された直後、抗議の意思を伝えた。だが日本側はこれまで内容の訂正などは行っていない」と話している。

東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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