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「10代姉妹を常習的に暴行」 村の住民5人を拘束

 10代の姉妹2人を数年間、数十回にわたって暴行した容疑で、同じ村の住民5人が警察に拘束された。

 慶尚(キョンサン)南道・昌原(チャンウォン)警察署は19日、10代の姉妹を常習的に暴行した容疑で、キム某(65/農業)、シン某(58/労働)容疑者ら村の住民5人を拘束した。

 警察はキム容疑者が今月12日、同じ村に住むA(17/高校2年)さんを村の裏山に誘い暴行するなど、Aさんが小学校6年生だった99年から最近まで、数十回にわたって暴行した容疑が持たれていると明らかにした。キム容疑者はまた、Aさんの妹(14/中学校2年)を暴行した容疑も持たれている。

 シン容疑者は2000年から最近まで、数十回にわたり姉妹を暴行した容疑が持たれている。

 警察の調べの結果、姉妹は父が十年余に病気で死亡して以来、精神遅滞3級の母と一緒に住んでいる上、姉妹も同じく精神障害を患っていることを悪用、数年間、このような犯行を犯してきたことが分かった。

昌原=カン・インボム記者 ibkang@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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