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また硫化水素自殺か、京都で24歳男性死亡

2008年04月04日

 4日午後7時15分ごろ、京都市北区大北山原谷乾町のアパートから「部屋の中で人が倒れている。異臭がする」と119番通報があった。消防の救急隊などが駆けつけたところ、3階に住む会社員の男性(24)が浴室内で倒れており、病院に運ばれたが間もなく死亡した。アパートや近隣の住民らに被害はなかった。浴室内で洗剤と入浴剤を調合して硫化水素を発生させたとみられ、北署は男性が自殺を図ったとみて調べている。

 北署などによると、男性の部屋を訪ねた父親が発見。居間に家族あての遺書があった。浴室には洗剤2本と入浴剤4本のほか、調合に使ったとみられる鍋があった。同居の妻子は外出していたという。

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