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中国、米下院に不快感 米大統領の五輪不参加主張で(04/04 08:23)【北京3日佐々木学】中国外務省の姜瑜副報道局長は三日、ペロシ米下院議長(民主党)が中国によるチベット暴動鎮圧を理由に、ブッシュ米大統領の北京五輪開会式不参加を主張していることに対し、「米政界要人は五輪精神を尊重し、五輪と聖火リレーに責任ある態度をとってほしい」と強い不満を表明した。 ペロシ議長が自らの選挙区であるサンフランシスコでの聖火リレーへの抗議活動を支持していることについても、姜副局長は「サンフランシスコで聖火リレーが円満に成功することは、中米両国人民の共通の願いだ」と不快感を示した。 チベット情勢を受け、米下院では共和党議員がブッシュ大統領らの北京五輪開会式出席を禁じる法案を提出。開会式不参加を求める声は欧州から米国へと広がっている。 暴動発生後、米政府高官として初めて訪中したポールソン財務長官は、二日に会談した中国の胡錦濤国家主席、楊潔☆外相らに、チベット問題の対話による平和的解決を求めた。だが、楊外相は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世の「本性」を理解し、中国の「正当な立場」を支持するよう求めたという。
(注)☆は竹カンムリに后の一口が虎 |
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