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大阪府の1100億改革に向け、PTが素案
尼崎・公園の遺体から刺し傷、殺人で捜査本部
自死遺族支援シンポジウム
関空・北米路線/エバー航空がLA便就航
宝塚音楽学校合格発表
高速道路に無試験の資材
徳島市長選告示
最終更新日時:2008年3月31日 02:13
 

大阪府の1100億改革に向け、PTが素案
「反対もあるだろう」と橋下知事
大阪府の橋下知事が掲げた1100億円の歳出削減について改革プロジェクトチームがまとめた素案が明らかになりました。30日の会議で示された「改革素案」では、来年度に見直す1100億円の内訳として、人件費から380億円、70億円の建設事業を含む事業費からは440億円を削減し、残る280億円は歳入を増やしてまかなうとされています。ゼロベースで見直すとしていた、公の施設や、出資法人についても、青少年会館の廃止・民営化や、ドーンセンターに他の施設の機能も集約することなど、それぞれの施設や法人についての方針が示されています。橋下知事は改革素案を受け、「有権者全員が反対するでしょうね。なんらかの形で自分に関わっていることなんで。」との感想を述べましたが、「自分の意思が反映されている」と評価しています。この素案は「改革プロジェクトチーム案」として来月上旬にも発表され、府民や市町村と議論を重ねた上で、「大阪府案」として議会に提出され議論されます。
( 2008/03/31 2:13: 更新)
尼崎・公園の遺体から刺し傷、殺人で捜査本部
男性の遺体には刺し傷があった
30日朝、兵庫県尼崎市の公園で毛布にくるまれた遺体が見つかった事件で、遺体から刺し傷のようなものが見つかり、警察は殺人事件として捜査を始めました。30日午前9時15分ごろ、兵庫県尼崎市南武庫之荘の公園で、毛布に包まれた人のようなものを近所の人が発見しました。毛布のなかからは、男性の遺体が見つかり、その後の調べで男性の左胸には刺されたような傷があったことから警察は殺人・死体遺棄事件と断定し、さきほど捜査本部を設置しました。男性の年齢は20歳から40歳で、身長およそ170センチ、エンジ色のウインドブレーカーの上下を着ていて、ひざを曲げた状態で毛布にくるまれていました。第一発見者の男性は「毛布はロープで何ヶ所かにわたって巻かれていた。顔も全部毛布のようなものがかぶせられていて、その上にジャンパーのようなものがかけてあった」と話しています。警察では身元の特定を急ぐとともに31日に司法解剖を行い、死因を調べる方針です。
( 2008/03/31 2:10: 更新)
自死遺族支援シンポジウム
自殺は年間3万人を超える
自殺で家族をなくした人を社会全体で支援していこうとするシンポジウムが行われました。シンポジウムでは母親を自殺で亡くした人が体験談を語ったり、自殺した遺族に対する支援の必要性などが話し合われました。全国では年間3万人、大阪府だけでも毎年2000人以上の人が自ら命を絶っていますが自殺者遺族への社会全体の支援は置き去りになっていて、悩みを周りに話せないなど苦しむ遺族は数多くいます。パネルディスカッションでは、自分の診療所を遺族支援の会場にしたいという活発な意見も出るなど、支援の場を充実させるよう提案されました。
( 2008/03/30 18:30 更新)
関空・北米路線/エバー航空がLA便就航
1年半ぶりの関空-ロス便
動画を見る
関西空港の北米路線が不振にあえぐなか、アメリカ・ロサンゼルスへの直行便が新たに就航し、第一便が飛び立ちました。30日、関空からロサンゼルスへ週3便の直行便を就航させたのは、台湾の航空会社・エバー航空です。関西空港では去年の第2滑走路オープン以降、貨物便が好調ですが旅客便は伸び悩み、今年度の目標発着回数だった13万回には届かない見込みです。なかでも北米路線は10年前のピーク時には週73便ありましたが、現在は週20便まで落ち込み、ロスへの直行便もおととし10月に途絶えていました。およそ1年半ぶりのロサンゼルス便復活に期待が集まる中、第1便は無事に関西空港を飛び立ちました。
( 2008/03/30 18:29 更新)
宝塚音楽学校合格発表
20倍を越える難関を突破
未来のタカラジェンヌを育てる宝塚音楽学校で30日、合格発表が行われ、40人が憧れの舞台への第一歩を踏み出しました。宝塚音楽学校の合格発表は午前11時から行われ、第96期生の合格者の番号が張り出されると一斉に歓声があがりました。ことしは854人が試験に臨み、40人が20倍を超える難関を突破、夢の舞台への第一歩を踏み出しました。合格者は「世界中の人に感動を与えたいです」、「夢や感動を与えられる舞台ができるように頑張りたいです」と話していました。未来のタカラジェンヌたちはこれから2年間、憧れの舞台を目指して音楽やダンス、礼儀作法などの厳しいレッスンに励みます。
( 2008/03/30 18:29 更新)
高速道路に無試験の資材
試験を行わず「安全性に問題はない」
大阪の資材会社が、高速道路の工事で橋の強度を確保するために必要な資材の品質試験を行わず、データを捏造していたことがわかりました。捏造が発覚したのは、八尾市の資材会社「エスティーエンジニアリング」が設計した、「シース」と呼ばれるポリエチレン製のパイプです。シースは、高速道路の橋のコンクリートを強化するため、ワイヤーを通す空間を作る役割を果たしますが、エスティー社では品質試験を全く行わないまま、報告書のデータをでっちあげ納品していました。「営業上の焦りがあった。どうしても実績つくりたかった」(谷山慎吾エスティー社代表取締役)。問題のシースは2005年以降、第2名神の橋など33ヵ所で使われましたが、発注元の高速道路会社などは品質試験に立ち会っておらず、捏造に気付きませんでした。「工場から出てくる製品に偽造があるという前提がなかった。(発注の)基準を出しっぱなしじゃなく、確認する仕組みを早急に作り上げたい」(西日本高速道路・小川篤史管理事業本部長)。西日本高速は「強度部材ではなく、安全性に問題はない」としていますが、施工中の工事を一時的に中止し、今後の試験結果を待つことにしています。
( 2008/03/30 18:28 更新)
徳島市長選告示
衆議院選挙の前哨戦
動画を見る
任期満了に伴う徳島市長選挙が30日に告示され、正午の時点で現職を含む3人が立候補を表明しています。立候補したのは、届出順に自民党・公明党が推薦する現職の原秀樹候補(52)、共産党推薦の徳島大学名誉教授・十枝修候補(66)、民主党推薦の生花園芸会社社長・加藤真志候補(60)の3人です。徳島県の首長選挙で民主党が独自候補を擁立するのは初めてです。今回の選挙では、現職が進めてきた新町西地区への音楽芸術ホールの建設が主な争点となっていて、100億円にも上る市の負担額などを巡り十枝候補は「再検討すべき」加藤候補は「中止すべき」としています。徳島市長選挙は来月6日に投票が行われ、即日開票されます。
( 2008/03/30 18:27 更新)


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