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ページ更新時間:2008年03月28日(金) 19時48分
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■大阪市議会 再開のメド立たず
大阪市議会は28日が最終日です。その中で、職員の給料から労働組合費を天引きすることを認める条例の改正案が提出される予定ですが、組合側からの反発もあり、混乱が続いています。
最終日の大阪市議会。
ところが開会直後に中断し、今も本会議再開のめどは立っていません。
最大の原因は予算案をめぐって各派の足並みがそろわないことですが、別の問題もあります。
最大会派の自民党が、労働組合費を市職員の給与から天引できるとしている条例について、「払いたくないのに払っている職員もいる」などとして、改正案を議会に提出する方針を示したのです。
これに対して市労働組合連合会は「労使自治に対する介入だ」として44ある組合支部から市議89人全員に条例改正に賛成しないようファックスや電報を送りました。
自民会派はこれらの文書が勤務時間中に送られた可能性もあるとして、市に調査を依頼するなど場外でも混乱が起きています。 (03/28 19:47)
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