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伊方原発:2号機の余熱除去系異常昇圧 弁の緩み原因 /愛媛

 調整運転中の四国電力伊方原発2号機(伊方町、加圧水型軽水炉、出力56万6000キロワット)余熱除去系統の圧力計が異常な昇圧を示した問題で、同社は25日、同系統にある「入り口弁」から少量の1次冷却水が流れ込んだため圧力が上がったと発表した。同社で弁を増し締めしたところ昇圧は収まった。近く全力運転に移る。

 この弁は電動式で運転中は閉じているが、何らかの原因で閉鎖が不完全だったとみられ、今後詳しく調べる。当初原因と推定された余熱除去冷却器やポンプからの補機冷却水の混入はなかった。【古谷秀綱】

毎日新聞 2008年3月26日 地方版

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