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神様のおつげのようにして、家のパソコンが使えなくなってしまいました。神様のおつげを守りたいとおもいます。ながらくの愛読、感謝します。

清水 佑三

人事部長からの質問にお答えします

更新日:2008/3/24(月)

質問

Q1202.管理職の育成や登用でアセスメントを実施する大企業が増えてきたと聞きました。何故ですか?

回答

アセスメントによる能力評価点の方が、人事考課、各種筆記試験、面接等による能力評価点よりも、より妥当性が高いと感じる人が増えているからです。たとえば、傾聴力という能力は、心理検査のような方式ではまったくわかりません。いくらでも作為できるからです。もちろん、人事考課でもわかりません。なぜなら、この人は私の話をピントを外さず、しかも深いところまで聞いてくれた、は相談をもちかけた人しかわからない性能だからです。傾聴力を一番よく測定できるのは、現実の相談場面をつくり、アセッサー(専門的な評価技術者)が相談ごとをぶつけ、それに対する一つひとつの言動を観察、記録、分類、評価づけを行うアセスメントなのです。欧米系の企業が早くからその効用に気づいていた評価手法の意味と価値をようやく腰の重い日本の大企業も気づくに至ったということです。

文責:清水 佑三


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当社社長の清水がお答えします。
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