プロフィール
氏名:安田 恵多良(やすだ けいたろう)
出身地:東京都
趣味:仕事・睡眠・生き物飼育
子供の頃の夢:チーターと暮らす・獣医・天文学者・ラーメン屋
現在の夢:ミュージシャン・オーロラ観察・ラーメン食い倒れ旅行
好きな言葉:「一期一会」「明るく楽しく過ごす」
メッセージ (2008年3月11日更新)
厳しい冬を抜け出し、少しずつ春の気配を感じることが多くなってきました。
花粉症にお悩みの方や、卒業・入学・入社に備えて緊張感が高まっている方も多いでしょう。
ところで、最近は一部の自治体で「医師不足」が叫ばれていますが本当にそう思いますか?
私は絶対に違うと思います。医者はごろごろその辺に転がっていますが、「使える医者」が少ないだけです。
手前味噌になるかもしれませんが、医師には必ず持って生まれた「資質」が必要です。
それは決して「学力」や「偏差値」ではありません。
どこぞの名門高校では、成績がトップクラスだと必ず教師は医学部受験を勧めます。
高校の実績になるからです。
高校で成績が良かったからとか、サラリーマンは嫌だから、親が医者だから、儲かるから、等と言う理由で医師になった人間が「ごろごろその辺に転がって」たくさんいます。
今の医学部にはそういう人間がかなりの比率を占めます。
心から無償の愛を患者さんに注ぐ医師が何パーセントいるでしょう?
近頃のずさんな医療事故を見ると、明らかに医師の資質に欠いた行為によるものが多すぎます。
そのような医師が事故を起こして訴追されるニュースが氾濫し、国民の皆さんの医療に対する不信感が高まり、本来資質を持った子供たちの「立派なお医者さんになる!」という純粋な気持ちを削いでいます。
医学部の定員を増やす必要もなければ、研修制度をどうこういじる必要もありません。
資質があれば、必ず有能な医師に育ちます。
必要なのは、「資質のない医師」を作らないことです。
高校教育の現場に口出しするつもりはありませんが、無償の愛を注ぐ才能のない子供に医学部受験をさせてはいけませんし、止めるよう促すべきです。
古臭いかもしれませんが、医師になった時点でもはや自分の全生涯を患者さんに注ぐことが要求されます。時代と逆行しますが、医師で「労働基準法がどうやこうや」言っている人間には本来医師になる資質はありません。
ご批判を覚悟で残酷な言い方をしますと、医師の過労死や自殺に関しては、やはり自己の資質をわきまえずに医師になってしまった人達の悲しい結末です。医師とは最低限の睡眠時間以外は全て患者さんに注ぐ為に生まれてきたはずです。それを理解できない医師は即転職すべきです。
そのような覚悟を持った子供たちだけが医師を志す、あるいは医師となる世の中を作ることが、結果的に「医師不足」を解消します。
資質を欠いた医師・教師・警察官が国を滅ぼします。
大量生産することで質が損なわれることを早く国は気付かなければいけません。
(上記文章は私の持論であり、現代の世の中に全てがまかり通るものではないことは百も承知で記載致しました。)
学歴・職歴
昭和63年 東京都 私立 芝学園高校卒業
平成7年 長崎大学医学部医学科卒業
平成7年 大阪大学医学部附属病院 脳神経外科にて初期研修
平成9年 国立大阪病院 脳神経外科レジデント
平成10年 市立堺病院 脳神経外科勤務
平成11年 医療法人壽楽会 大野記念病院 脳神経外科勤務
平成13年 日本脳神経外科学会認定医取得
平成13年 大阪大学医学部附属病院 脳神経外科病棟勤務
平成14年 北海道大学医学部附属病院へ出向
平成15年 大阪大学大学院にて脊髄損傷研究に従事
平成18年 やすだクリニック 開業
資格・所属学会・医院規格
医師免許証
日本脳神経外科学会認定専門医
日本頭痛学会正会員
日本脊髄外科学会正会員
日本抗加齢医学研究会正会員
日本脳血管内治療学会正会員
大阪府保険医協会正会員
市立豊中病院登録医
大阪府保険医療指定機関
結核予防法指定医療機関
被爆者一般疾病医療機関
生活保護法指定医療機関
開業の目的
1、脳卒中・心筋梗塞の予防、癌の早期発見
2、頭痛・肩こり・めまいなど「未病」の治療
3、急病・ケガの対応
診療理念
1、根拠に基づいた診断と治療を行う
2、効果のない治療を漫然と継続しない
3、セカンドオピニオンを大切にする
4、患者さんも自分も納得のいく診療を行う
5、自己治癒能力向上、体質改善を優先する
主な紹介先
大阪大学附属病院(全科)・初診予約可能
大阪脳神経外科病院(脳神経外科)
富永病院(脳神経外科・脊椎・脊髄外科)
国立循環器病センター(心臓・循環器科)
市立豊中病院(全科)・初診予約可能
箕面市民病院(神経内科など)
行岡病院(脊椎・脊髄外科)
その他、全国の病院にご紹介可能です。