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ラ・パルレ:都が業務停止命令 誇大広告などで

 東京都は24日、大手エステサロン「ラ・パルレ」(本店・東京都港区)に対し、特定商取引法違反(誇大広告、迷惑勧誘など)があったとして、25日から3カ月間、都内の17店舗で1カ月以上の新規勧誘・契約を禁じる業務停止命令を出した。都によると同社は業界3位で、モデルの押切もえさんや俳優の玉木宏さんをCMに起用している。

 都によると、同社は「絶対にきれいになる」などと誤解を与える広告を出したり、勧誘目的と明記せずに安い体験エステの宣伝をした。また、支払い能力を超える額の契約を結ばせたり、長時間の勧誘で入会させていた。

 同社は全国に97店舗を展開している。都に寄せられた相談は、03年度以降220件に上り、平均契約額は約95万円だった。

 同社の羽田雅弘社長は24日夜、都内で会見し、「コンプライアンス(法令順守)への考え方が甘かった」と謝罪した。テレビCMは既に自粛し、雑誌広告などは特商法違反が指摘された部分を修正するという。【五味香織】

毎日新聞 2008年3月24日 20時38分(最終更新 3月24日 20時56分)

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