| 警察官 ウィニーで書類送検へ 著作権法違反の疑いが持たれているのは兵庫県警察本部の31歳の男の巡査です。福岡県警察本部の調べによりますと、この巡査は、ファイル交換ソフトのWinnyをパソコンに入れて、ことし1月、北九州市の会社が販売した電子地図のソフトをインターネット上で不特定多数の人が勝手にダウンロードできる状態にしたとして、著作権法違反の疑いが持たれています。警察は、会社側から被害届けを受けて通信記録などを調べた結果、巡査がかかわっていることがわかり、押収したパソコンの分析で容疑が裏付けられたことから24日に書類送検する方針です。調べに対し、巡査は「Winnyを使ったパソコンから誰もが電子地図のソフトをダウンロードできることはなんとなく知っていた」と供述して、容疑を大筋で認めているということです。警察庁は、Winnyを使用したパソコンからの捜査資料の流出が相次いだため、警察官のWinnyの使用を禁止しています。去年12月に使用が発覚した場合は処分することを決めていますが、それ以降、警察官の使用が発覚したのは初めてです。 | 3月24日 13時25分 |
| | | 警察官 ウィニーで書類送検へ 3月24日 13時25分
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