「Xbox Championship Vol.2」、関東地区決勝大会開催される 「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball」で熱き戦いが繰り広げられる
8月30日 開催
マイクロソフト株式会社は、テクモの「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball」を使った全国規模のゲーム大会「Xbox Championship Vol.2」を全国40カ所のショップなどで開催している。30日には秋葉原にあるアソビットシティにおいて、関東地区決勝大会が行なわれた。
今回の関東地区大会では、1次予選を勝ち抜いた69人の参加者が一堂に会し、その中から全国大会に出場できる13人を選出する。「ふたりであそぶ」という1対1で戦うモードにおいて7ポイントマッチにおいて行なわれる。7ポイント先取した選手が勝ちとなり、6対6のデュースになったとしても、先に1ポイント取れば決着がつくシステムとなっている。
まずはクジで、どちらの選手がキャラクタを先に選ぶことができるかを決定する。キャラクタは対戦者同士被るわけにはいかないので、得意なキャラクタを持つ選手であれば、先に好きなキャラを選び優位に立ちたいところ。逆に、このクジで負けた方がコートを選ぶことができる。
「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball」では実力が拮抗してくると、どうしてもボールを拾いまくる展開となり、ラリーが続き長期戦になってしまいがちだ。今回の大会でも各所で熱い戦いが繰り広げられラリーが続くシーンがみられた。逆を言えば、それだけ実力伯仲の状況であるともいえる。
そんな中、最後まで勝ち残ったのは冷静に戦い抜いた坂巻弘隆さんと金川真大さんのお二人。特に金川さんは「Xbox Championship Vol.1 全国大会」で優勝した穂刈さんを準決勝で接戦の末に破り、決勝にコマを進めただけにかなりの実力者。ところが決勝は、坂巻さんが3ポイントを連取。そのまま決着がつくかと思われたが、中盤に金川さんが地力を発揮し盛り返した。試合はわからなくなったが、終始ミスが少なく、冷静に戦い抜いた坂巻さんが“7対5”で勝利を手にした。
もちろんこの優勝戦で勝ったからといって全国大会で勝てるわけではない。各地区の強豪が全国大会には集まってくるのだから、本選でもがんばっていただきたい。さて、決勝大会は9月に開催される東京ゲームショウ2003において行なわれる。ぜひとも多くの人に応援してもらい、盛り上げていただきたい。
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会場となった秋葉原のアソビットシティは多くのファンで賑わい、大いに盛り上がった |
「Xbox Championship Vol.1」全国大会で優勝した穂刈さんが今回も出場。「また優勝しますよ」と宣言 |
実力が拮抗してくるとラリーが続き、どちらがミスをするか……という己との戦いになる。そうした白熱した戦いが繰り広げられた |
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決勝戦に勝ち残ったのは金川真大さん (左) と坂巻弘隆さん (右) |
初めは坂巻さんの強さが目立つ試合展開だったが、中盤に金川さんが猛然と盛り返し結末がわからなくなった。最終的には坂巻さんが押し切った |
関東地区代表の13人。全国大会は東京ゲームショウで開催される |
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かなり長時間にわたる戦いとなった |
アソビットシティ1階では3台のXboxを大阪と結び、「ミッドタウン マッドネス3」を使ったネットワークゲームが体験できた。ボイスチャットを使って、こちらもかなりの盛り上がりをみせた |
□Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/jp/
□「Xbox Championship Vol.2」のページ
http://www.xbox.com/ja-jp/games/doax/championship.html
□関連情報
【6月28日】「Xbox Championship Vol.1 〜ソウルキャリバーII〜」 激戦を勝ち抜いたのは穂刈 (正) 氏
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030628/sc2.htm
(2003年8月30日)
[Reported by 船津稔]
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