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夕張で30人の新規雇用 東京の出版社進出 会長は三笠市出身(03/22 00:13)【夕張】出版社で、お祝いカード製作・販売も手掛ける春日出版(東京)は二十一日、四月から夕張で電話などによる書籍の販売拡大事業と同カード製造事業を始めると発表した。約三十人を新規雇用する予定。夕張へは一昨年六月の財政破たん表面化以降、市外から五事業所が進出したが、雇用規模では最大。 三笠市出身の同社の今野郁男会長が「近隣で炭鉱夫の家に生まれた者として、夕張を支援したい」と進出を決めた。 書籍の販売拡大は電話とファクスを使い、全国約一万三千の書店に売り込む。誕生日やクリスマスに贈るカードは、メッセージを録音できるタイプで、部品をカード内に封入する仕上げなどを行う。二つの事業で各十五人程度を地元採用する予定。東京より人件費節約などの利点もあるという。事業所は、ゆうばり市民会館内に置く。 カードを納入する関連会社テクノボイスの岸田一浩取締役とともに夕張市内で記者会見した今野会長は「先駆的事業をし、他企業の夕張進出の呼び水にできれば」と話した。 |
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