自分をググってみると……
これは試してみたことがあります。結構おもしろい結果が出てくるものです。
- CNN.co.jp:米国人の47%、自分の名前を「ググった」経験ありと
- livedoor ニュース - Googleで「うぬぼれ検索」しているのは、あなただけではない
- 米国ネット・ユーザーの47%が自分自身をオンライン検索した経験あり:ITpro
- 「自分をググったことがある」人は47%――米団体調査 - ITmedia News
- Business Media 誠:「自分をググったことがある」人は47%――米団体調査
私の本名でグーグル検索してみました。いま参加しているブログやウィキペディアのアカウントも出てきますし、昔入れ込んでいたネットニュース (fj) のころの情報がまだ多数上位にあります。あと、仕事でネットに名前を出したものもヒットしていますし、同姓同名の別人と思われる記事もあります。
こういう検索は、セキュリティの観点からもやっておくべきらしいです。自分自身の個人情報について、けっこう無頓着なほうなのですが、以前ウィキペディアに自分の本名で記事を作られたときには萎えました (Wikipedia:削除依頼/岸本慎介) 。しかも単なる悪戯ではなく、明確に悪意を持ってやっていたようです。自分がその悪意の存在に気づいておらず、あとで事情を知ったときにはかなりがっくり来ました。
さて、米国での調査では、自分の個人情報を検索したことがある人は47パーセント。個人情報についての考え方が全く違う日本とは比較できませんが、案外低いかな、という気はしました。自分がネット上でどのように評価されているのか、気にならないものでしょうか。
ちなみに、日本で、自分のように本名をネット上に公開しているのはごく少数だろうと思います。日本ではネットは現実とは切り離された社会であり、現実の人格をネット上に持ち込むのは愚かな行為とされている、という傾向があるからでしょう。ネットの炎上行為が非ネットの社会に影響し、当事者の顔写真や自宅まで晒されることも多々ありますからね。自分は、ネット上に現実の人格を持ち込んでいる以上、ネットでの言動にも気を配る必要がありますが、そのほうが当たり前だと思っています。
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