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韓国製スナック菓子からネズミの頭部、中国の工場で混入か

  • 2008年03月19日 00:36 発信地:ソウル/韓国
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2008年3月18日、韓国・ソウル(Seoul)で、小売店からエビのスナック菓子を撤去する作業員。(c)AFP/KIM SUNG-HWAN

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【3月19日 AFP】韓国食品医薬品安全庁(Korea Food and Drug AdministrationKFDA)は17日、同国の加工食品大手「農心(Nong Shim)」が製造したエビのスナック菓子の中から、「ネズミの頭部と思われる」異物が発見されたことを明らかにした。

 KDFAが製造工程の一部を担った韓国・釜山(Busan)にある同社工場を調査したところ、この異物が同工場内で混入した可能性は低いと判断。中国・山東(Shandong)省青島(Qingdao)にある同社工場で誤って混入したものとの見解を示した。

 KDFA関係者はAFPに対し、「KDFAは今月末にも、中国の工場に調査に入る」と語った。

 一方、製造元の農心は18日、「全責任は農心にある。お客様方に心の底からお詫びいたします」とした謝罪声明を発表した。また、同社は調査結果が出るまで同製品の製造を中止し、韓国全土で回収措置をとると発表した。(c)AFP

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