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海部病院、毎週土曜の救急休止 常勤医補充できぬ場合    2008/03/18 10:26
  
 県立海部病院(牟岐町)は、十人から七人に減る見通しとなっている常勤医が補充できなかった場合、四月から毎週土曜日の救急受け入れを休止する。十七日夜、病院で開かれた県南部救急医療対策連絡協議会で、川端義正院長が明らかにした。七人で現体制を維持するのは医師の負担の限度を超すと理解を求めたが、出席者からは「県立病院としての役割を果たしていない」との厳しい意見が出た。

 協議会には海部病院のほか、阿南共栄病院、阿南医師会中央病院、海部郡内の自治体病院、海部消防組合、町や県から約四十人が出席した。

 川端院長によると、来年度は医師四人が転出する一方、転入は一人だけになる見通し。あと三人補充できなければ、残った医師は月の約半分が当直と待機になる。これほどの過酷な勤務になると、常勤医がさらに減る恐れもあり「救急医療の崩壊を防ぐためにも、土曜日すべてをノー救急デーにしたい」と訴えた。

 現在、海部郡内の救急患者の大半を海部病院が受け入れている。海南、由岐両町立病院や阿南の二病院は、海部病院が受け入れを休止しても、医師不足でサポートは難しいとの認識を示した。

 海部消防組合の高畠副武(そえむ)消防長は「阿南や小松島への管外搬送に時間をとられ、郡内に救急車が一台もない状況になりかねない」と懸念。郡内の自治体関係者からは「なぜもっと早く対応できなかったのか」と批判の声が上がった。


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