妥協を排して少しハイスペックなものを。当HPは、単なる "オモチャ" でなく十分実用に耐える 測定器・電子機器の製作を目指しています。 最近はデジタルしか分からない輩が出てきて、簡単なトランス式電源さえもまともに作れないアマチュアが 増えているようです。作ってもリップルや残留雑音が大きく電圧変動率も悪くて、とてもじゃないが使えない・・・。 このような物たちは、電源は "買う" しかありません。ヤフオクを見ればこの状況が良く分かります。 しかし実験用電源位は自分で作りましょう。 デジタルでは必要とする機能を回路的に若しくはプログラムで実現出来るかどうかだけで、ノウハウも 何もありませんが、アナログでは多くのノウハウがなければ良好な機器は作れません。 例えば、ここは出力のリップルにもろに効いてくるので出来るだけパターンを太くしなければならないとか、 電圧変動率を悪化させないためにはここは出来るだけ太い線で短く配線した方が良いとか、出力にハムを重畳させない ためにはこことここの電位は同じにしなければならないとか、温度安定度を要求される個所には大きく温度係数の 異なる抵抗と VR を直列に接続してはならない、・・・等々簡単な電源を作るのにも実に様々なノウハウが 必要となります。自作した機器の性能を向上させていく過程で、これらのノウハウが1つづつ身に付いていきます。 そしてこれらのノウハウは電源に限らず、全てのアナログ機器の製作で応用されるものです。性能を 向上させていくという意思と、努力のない輩に電子機器を作る資格はありません。
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オモチャ作りを廃業する人が増えているようです。好ましい傾向です。 能力・技術力が無く、技術力を真に向上させようという意思も無く、オモチャ作りを "お友達"を作るための 手段の一つと考えているような輩はやめろと言ってきました。 官公庁や企業からお金をもらって処理を頼まれた廃棄測定器等を、ヤフオク等で 販売して金儲けを企む人種を少なくすることにもつながるでしょう。電源コードも プローブも付いていないオシロなど全てこの類です。 当地では3〜4店あった部品屋・ハムショップ(?)が数年前全てなくなりました。 これに当ホームページが微力でも貢献していたとすれば嬉しいかぎりです。 |
- SINCE JUL 20th 1999 - |
メールは funabashi@mx6.tiki.ne.jp まで
何年もほおって置いた HP更新しました。
2002年の年末より DISTORTION METERのカバーを開き、少々の改造を施しました。
回路図の作成・各部の測定をしましたので、やっと UP出来ることとなりました。
April 1st 2003 |
まだ一件ですがぼちぼち増やしていこうと思っております。
メーカーのサービス・技術からクレームを付けられないよう
な修理を書きたいと思っています。
Sep 5th 2004 |
低歪率という点に絞り、私の技術の全てを注ぎ込んだものです。
原型製作後15年程経過しますが、所有するメーカー製品を押さえて私のメインとなっています。
自作品ではおそらく日本で初めての、銅厚70μの自作プリント基板を使用しています。
th 2004 |
Oct 10th 2004 |
24th Jan 2007 |
PC を使ったスペアナを自作されています。 高価なスペアナが比較的安価に出来そうです。 |