3/17 13:30 更新
ウィンドウズメディアプレイヤー  

19日行われる博多の春の風物詩『お潮井取り』に向けて筥崎宮では準備に追われています。年に2回筥崎宮で行われる『お潮井取り』は、春分秋分の日に近い戌の日に行われます。それが2日後に迫った17日は、お潮井を入れるための竹で編んだかご『てぼ』に紙垂をつける作業が行われ、巫女たちがひとつひとつ丁寧に黄色い紙垂を結んでいきました。『お潮井取り』は、善男善女が筥崎宮前の海岸の真砂を『てぼ』に入れて持ち帰り、身を清めたり家や田畑にまいて厄除けなどに使ったりする祭事です。今年の『お潮井取り』は19日午前5時から午後5時まで行われ、筥崎宮によりますと、参拝者は5万人を見込んでいるとのことです。