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売買春摘発、ソウルだけで4594人

 今年に入ってからソウルで買春行為をして摘発された男性は合わせて3055人だと、ソウル警察庁が23日、明らかにした。

 ソウル警察庁は、今年の初めから今月20日までのおよそ10か月間、売春や買春行為に対する取り締まりを実施した結果、買春男性3055人、売春女性671人、売春業者など関連者868人の合わせて4594人を摘発したと明らかにした。警察はこのうち153人の身柄を拘束し、4441人を書類送検した。

 買春男性の職業は会社員(1260人・41.2%)がもっとも多く、自営業者(561人・18.4%)、無職(495人・16.2%)、学生(371人・12.1%)、専門職(36人・1.2%)の順となった。専門職従事者の中には、医師(25人)がもっとも多く、教授(4人)と弁護士(2人)も含まれている。

 摘発された売春女性のなかでは、インターネットを利用して売春を行い摘発されたケース(34%・230人)が多く、按摩施設・床屋(26%)、カプセルホテルを含めた新種の業者(21%)など、警察の売春街に対する取り締まりを避け、他の所で売春行為をして逮捕されたケースも少なくなかった。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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