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実の娘を風俗店に売り渡した40代女性に重刑

 10代初めの実の娘を数年間、多数の風俗店に売り渡し、カネをもらった40代女性に重刑が言い渡された。

 キム某(女・45)被告は1999年8月、当時12歳だった娘を前払い金450万ウォンをもらってホステスとして就職させた。キム被告は娘に売春までさせたが、収入が少ないとし、随時他の店に移させた。妊娠中絶手術を受けた直後も働かせた。

 結局、キム被告は2003年11月まで江原(カンウォン)道内の風俗店11か所に娘を売り渡し、前払い金5500万ウォンを不当にもらっていたとし、拘束起訴された。

 キム被告は裁判で、「娘が学校へ行きたがらず、ダンスと歌が好きで、自ら風俗店で働きたいと言ったため就職させた」と話した。

 ソウル中央地裁・刑事26部は24日、「実の母親の犯行とは信じがたいほど、罪質が極めて悪く、反省もしていない」とし、キム被告に懲役5年を言い渡した。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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