講演?それとも応援演説?
2008年3月9日
もうすぐ午後5時。 東京の部屋。 あれ? 携帯のメールが返信出来ないぞ。 「Iモード」にも接続出来ない?? まあ、支障ないか。 どうせ、携帯メールのアドレスを知っている人間は、世界に6人しかいないんだから!(笑) そのうち、直るだろう。
午後1時から「自民党川崎市多摩区女性局の集い」で約45分の講演。 あまり広くない会場は満席。 120名の「女性たち」が集まっていた。 ほとんどの時間を地元の山内康一衆院議員の活動や次回選挙の展望に費やした。 「皆さん、山内さんは自民党次世代のホープとして注目されている『クリーンな改革派』です。次の選挙では何があっても当選させてください!」「2年半前の郵政民営化選挙は、総理が政策(公約)を掲げ、国民がその政策によって国会議員を選んだ初めてのマニフェスト選挙でした。この選挙で、地縁や血縁はなくても、能力と志のある『新しいタイプの政治家』が生まれたのです!その中で私が最も注目しているのが、JICA(国際協力機構)の後輩にもあたる山内康一さんなのです!」「民主党のライバルは強力です。次の選挙を乗り切れるかどうか、山内さんにとっては、まさに正念場です!」
最後に政局についても触れた。 「現在の政治の流れを簡単に説明すると、どんなに遅くとも1年半後には行われる衆議院選挙がすべての基点になります。この選挙に向けて、与野党の現職議員たちの『生き残りを賭けたゲーム』が展開される。この間の動きにもよりますが、総選挙の後は政界の組み替えが起こる可能性が高いでしょう。あ、そろそろ時間ですね。この続きが聴きたければ、もう一度、私を呼んでください!(笑)」
講演というより、応援演説になってしまった。 でも、これでいい! 今日、集まっていただいた女性の方々の(1人でも多くの)心に、山内康一という政治家の魅力や可能性をインプットしてもらうことが目的だったのだから!!
あ、携帯電話が鳴っている。 この続きはまた。
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午後1時から「自民党川崎市多摩区女性局の集い」で約45分の講演。 あまり広くない会場は満席。 120名の「女性たち」が集まっていた。 ほとんどの時間を地元の山内康一衆院議員の活動や次回選挙の展望に費やした。 「皆さん、山内さんは自民党次世代のホープとして注目されている『クリーンな改革派』です。次の選挙では何があっても当選させてください!」「2年半前の郵政民営化選挙は、総理が政策(公約)を掲げ、国民がその政策によって国会議員を選んだ初めてのマニフェスト選挙でした。この選挙で、地縁や血縁はなくても、能力と志のある『新しいタイプの政治家』が生まれたのです!その中で私が最も注目しているのが、JICA(国際協力機構)の後輩にもあたる山内康一さんなのです!」「民主党のライバルは強力です。次の選挙を乗り切れるかどうか、山内さんにとっては、まさに正念場です!」
最後に政局についても触れた。 「現在の政治の流れを簡単に説明すると、どんなに遅くとも1年半後には行われる衆議院選挙がすべての基点になります。この選挙に向けて、与野党の現職議員たちの『生き残りを賭けたゲーム』が展開される。この間の動きにもよりますが、総選挙の後は政界の組み替えが起こる可能性が高いでしょう。あ、そろそろ時間ですね。この続きが聴きたければ、もう一度、私を呼んでください!(笑)」
講演というより、応援演説になってしまった。 でも、これでいい! 今日、集まっていただいた女性の方々の(1人でも多くの)心に、山内康一という政治家の魅力や可能性をインプットしてもらうことが目的だったのだから!!
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花粉症対策は神取方式で
2008年3月8日:パート2
午後10時30分。 東京の部屋でパソコン画面に向かっている。 少し遅めの夕食を食べ、今朝の連ドラ「ちりとてちん」の録画を見た。 今回も...よかったなあ。
昨日の午前中、議員会館事務所で「くしゃみ」が止まらなくなった。 やむを得ず、秘書に頼んで市販の薬(アレルギー性鼻炎用)を買ってもらった。 2錠飲んだら症状が落ち着いた。 実は、今日も目がちょっとかゆくなったり、鼻がむずむずしたりした。 が、何とか我慢した。
以前にも書いたが、自分の「花粉症」は軽いほうだと思う。 マスクもつけないし、(よほどひどくならない限り)薬も飲んでいない。 でも...今年はいつもと違う気がする。 いや、弱気になってはいけない!! いつだったか、同僚の神取忍参院議員も言っていた。 「ちょっと鼻がぐずぐずいっても、違う、絶対に花粉症じゃないと自分に言い聞かせてれば、大丈夫だ!」って。(笑) 花粉症は「根性」で押さえ込むしかない!!
政治の世界に生きていると、毎日、勝ったり負けたりする。 ドキドキしたり、楽しかったりする瞬間もあれば、イライラしたり、腹が立ったりする場面もある。 時には戦闘力が低下して、「一行書く」のも辛い日がある。 が、「直滑降」は(スピードがついているだけに)途中で止められない。 何度も言っているように、このブログを続けることが「精神力の証明」であり、「元気玉」に再チャージするための手段なのだ。
1年後か、2年後か、それは分からない。 が、近い将来、必ず政治生命を賭けて「勝負する」局面がやって来る。(「人」と「政策」のどちらを選ぶのかという小泉元総理の言葉が耳を離れない!) その時、ちびっこ政治家の「この小さなメディア」が、同志を護り、政敵に痛撃を与える「侮れない武器」になっていればいいなと思う。
始めた当初は1日に100前後のヒットしかなかったブログが、1日平均5000−6000(多い時には1万以上)のアクセスを持つ国政レポートに成長した。 その日のために少しずつでも「発信力」を上げていかなければならない。 だから、今日もこうして「直滑降」を更新するのだ。
追伸:
1.自分はここで「直感」を発信する。 「感性」の鋭い人間は「電波」に反応するし、アンテナの鈍い相手に「隠された意図」は伝わらない。 ひとつひとつ解説していたら、大変なことになってしまう。(苦笑) が、しかし、ギリギリのメッセージだけに、「繊細な人間」には「誤解」を与えてしまうこともある。 「あれ?自分のことじゃないか!」なんて。
2.明日は神奈川県選出の「山内康一衆院議員」の選挙区に入る。 「女性の会」で話をしてくれということだった。 「皆に聞いたら、一太さんがいいっていうので!」 そこまで言われたら、行かねばなるまい!!(って、そう言われなくても頼まれればOKしたと思うけど。) 山内康一代議士は、何があっても生き残ってもらわねばならない「自民党次世代エース」の1人だからだ。
3.「次の選挙で生き残ろう」とか、「出来るだけ長く政治家でいよう」なんて、露程も考えていない。 自分にとっては次の5年半が「政治生活の全て」だ。 任期中であっても、政敵に追い込まれて政界から放逐されるかもしれない。 よしっ! 明日も「直滑降」で突き抜ける!!
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昨日の午前中、議員会館事務所で「くしゃみ」が止まらなくなった。 やむを得ず、秘書に頼んで市販の薬(アレルギー性鼻炎用)を買ってもらった。 2錠飲んだら症状が落ち着いた。 実は、今日も目がちょっとかゆくなったり、鼻がむずむずしたりした。 が、何とか我慢した。
以前にも書いたが、自分の「花粉症」は軽いほうだと思う。 マスクもつけないし、(よほどひどくならない限り)薬も飲んでいない。 でも...今年はいつもと違う気がする。 いや、弱気になってはいけない!! いつだったか、同僚の神取忍参院議員も言っていた。 「ちょっと鼻がぐずぐずいっても、違う、絶対に花粉症じゃないと自分に言い聞かせてれば、大丈夫だ!」って。(笑) 花粉症は「根性」で押さえ込むしかない!!
政治の世界に生きていると、毎日、勝ったり負けたりする。 ドキドキしたり、楽しかったりする瞬間もあれば、イライラしたり、腹が立ったりする場面もある。 時には戦闘力が低下して、「一行書く」のも辛い日がある。 が、「直滑降」は(スピードがついているだけに)途中で止められない。 何度も言っているように、このブログを続けることが「精神力の証明」であり、「元気玉」に再チャージするための手段なのだ。
1年後か、2年後か、それは分からない。 が、近い将来、必ず政治生命を賭けて「勝負する」局面がやって来る。(「人」と「政策」のどちらを選ぶのかという小泉元総理の言葉が耳を離れない!) その時、ちびっこ政治家の「この小さなメディア」が、同志を護り、政敵に痛撃を与える「侮れない武器」になっていればいいなと思う。
始めた当初は1日に100前後のヒットしかなかったブログが、1日平均5000−6000(多い時には1万以上)のアクセスを持つ国政レポートに成長した。 その日のために少しずつでも「発信力」を上げていかなければならない。 だから、今日もこうして「直滑降」を更新するのだ。
追伸:
1.自分はここで「直感」を発信する。 「感性」の鋭い人間は「電波」に反応するし、アンテナの鈍い相手に「隠された意図」は伝わらない。 ひとつひとつ解説していたら、大変なことになってしまう。(苦笑) が、しかし、ギリギリのメッセージだけに、「繊細な人間」には「誤解」を与えてしまうこともある。 「あれ?自分のことじゃないか!」なんて。
2.明日は神奈川県選出の「山内康一衆院議員」の選挙区に入る。 「女性の会」で話をしてくれということだった。 「皆に聞いたら、一太さんがいいっていうので!」 そこまで言われたら、行かねばなるまい!!(って、そう言われなくても頼まれればOKしたと思うけど。) 山内康一代議士は、何があっても生き残ってもらわねばならない「自民党次世代エース」の1人だからだ。
3.「次の選挙で生き残ろう」とか、「出来るだけ長く政治家でいよう」なんて、露程も考えていない。 自分にとっては次の5年半が「政治生活の全て」だ。 任期中であっても、政敵に追い込まれて政界から放逐されるかもしれない。 よしっ! 明日も「直滑降」で突き抜ける!!
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株価続落の不安
2008年3月8日:パート2
午後8時30分。 高崎から東京に向かう新幹線の中でパソコンを起動させた。 夕刊をパラパラとめくっていると...え? ニューヨーク株(ダウ平均)の終値が(1年5ヶ月ぶりに)1万2千ドルを切ったと書いてある。 2月の米国の雇用統計でも雇用者数が減少した。 いよいよ米国の景気後退懸念が強まってきた。 週明けの東京市場に大きな影響がないといいんだけど。
昨晩、ある会合で一緒になった著名なエコノミストが、「今日(昨日)の東京市場の動きはとても心配だ。ひとことで言うと、混乱している。政治が前向きなメッセージを出さないと、続落する可能性がある。そのまま1万円を切る可能性だってないわけではない!」(*まさか...)と指摘していた。
ましてや、日銀総裁(中央銀行)の任期切れを10日後に控えて「次期総裁が依然として決まらない」という異常事態が続いている。 万が一、短期間であっても「空席」などという事態になったら、(そうでなくとも)「日本売り」に走っているマーケットに「負の影響」を与えることは間違いない。 うーむ。 月曜日からの市場の展開(株価)が心配だ。
日銀総裁の問題は、「政局」と切り離して考えるべきだ。 民主党には「参院第1党」としての責任を自覚してもらいたい!(*ちゃんと話せば妥協点はあるはずだ。) あ、もうすぐ東京のアナウンス。 続きは次回のレポートで。
追伸:「直滑降」が携帯で読めるようになった。 HPのフロントページか、このブログ画面で「QRコード」を読み込めば、スグにアクセス出来るようになる。 もし、携帯電話で毎日このブログを読む人がいたら、山本一太としょっちゅう会っているような「感覚」になるかもしれない、な。(笑)
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昨晩、ある会合で一緒になった著名なエコノミストが、「今日(昨日)の東京市場の動きはとても心配だ。ひとことで言うと、混乱している。政治が前向きなメッセージを出さないと、続落する可能性がある。そのまま1万円を切る可能性だってないわけではない!」(*まさか...)と指摘していた。
ましてや、日銀総裁(中央銀行)の任期切れを10日後に控えて「次期総裁が依然として決まらない」という異常事態が続いている。 万が一、短期間であっても「空席」などという事態になったら、(そうでなくとも)「日本売り」に走っているマーケットに「負の影響」を与えることは間違いない。 うーむ。 月曜日からの市場の展開(株価)が心配だ。
日銀総裁の問題は、「政局」と切り離して考えるべきだ。 民主党には「参院第1党」としての責任を自覚してもらいたい!(*ちゃんと話せば妥協点はあるはずだ。) あ、もうすぐ東京のアナウンス。 続きは次回のレポートで。
追伸:「直滑降」が携帯で読めるようになった。 HPのフロントページか、このブログ画面で「QRコード」を読み込めば、スグにアクセス出来るようになる。 もし、携帯電話で毎日このブログを読む人がいたら、山本一太としょっちゅう会っているような「感覚」になるかもしれない、な。(笑)
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卑怯な手段は禁物
2008年3月8日
午後5時15分。 伊勢崎市内のカフェにいる。 「一太さん、今日は昼食の時間も取れませんでした。その代わり、40分のティータイムを確保します!」という地元秘書の言葉に甘えて、ここで休憩することに。 すかさず、本日最初のブログを書く。
過去、3度の国政選挙を戦った。 3回とも「圧勝のトップ当選」だった。 その間、地元の衆議院選挙や首長選挙はもとより、(仲間の要請を受けて)全国の様々な選挙の応援に飛び回った。 街頭で、公民館で、市民ホールで応援演説をやり、候補者と同じ遊説カーに乗った。 あちこちで様々な選挙戦を目撃した。
そうした経験を通じて、ハッキリ分かったことがある。 それは、いかなる選挙においても「卑怯な手段や姑息な方法で勝とうとする候補者は必ず落選する!」(当選しても、けっして長続きしない!)ということだ。 そう。 遠くない将来、きっとまた「同じこと」が起こる。 そして、「チーム山本」の秘書たちが、こう囁くに違いない。 「ううむ。やっぱり、うちのボスが言ったとおりになったな。『一太のたたり』(笑)としか言いようがない!」 このブログが発する「言霊」を、しっかりとここに焼き付けておく。 読者の皆さん、この文章を、ぜひ、心のどこかにとどめておいてください!!
さて、いつもの土曜日と同様、本日も朝の新幹線で地元に入った。 午前10時から太田市で北関東自動車道(伊勢崎ICー太田桐生IC)の開通式。 テープカットの直前に会場を出て、高崎に向かった。 午前11時40分。 高崎市内で行われた「叙勲祝賀会」に遅れて出席。 午後12時40分。 渋川市の「叙勲祝賀会」に40分遅れで到着。 会場をぐるっと回り、車内でランチ弁当を食べながら群馬県東部の千代田町へ。町長選挙候補者の選対事務所を激励訪問した後、館林市に移動。 お世話になった方の弔問をすませた。 とにかく移動時間の長い日程だ。 午後6時からは、ここ(伊勢崎市)で開かれる「群馬県功労者表彰」の受賞祝賀会に顔を出す予定だ。
うーむ。 熱いダージリンティーが美味しい。 気持ちがリラックスして、疲労がすーっと抜けていく感じがする。 車の移動中は、ずっと音楽を聴いている。 「いきものがかり」のCDアルバム、初々しい勢いみたいなものがある。 「茜色の約束」とか、「花は桜、君は美し」なんて、スゴく素敵な曲だ。 え? そろそろ行かないと、次の会合に間に合わない?? ハイ、分かりました。 この続きは次回のレポートで。
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午後5時15分。 伊勢崎市内のカフェにいる。 「一太さん、今日は昼食の時間も取れませんでした。その代わり、40分のティータイムを確保します!」という地元秘書の言葉に甘えて、ここで休憩することに。 すかさず、本日最初のブログを書く。
過去、3度の国政選挙を戦った。 3回とも「圧勝のトップ当選」だった。 その間、地元の衆議院選挙や首長選挙はもとより、(仲間の要請を受けて)全国の様々な選挙の応援に飛び回った。 街頭で、公民館で、市民ホールで応援演説をやり、候補者と同じ遊説カーに乗った。 あちこちで様々な選挙戦を目撃した。
そうした経験を通じて、ハッキリ分かったことがある。 それは、いかなる選挙においても「卑怯な手段や姑息な方法で勝とうとする候補者は必ず落選する!」(当選しても、けっして長続きしない!)ということだ。 そう。 遠くない将来、きっとまた「同じこと」が起こる。 そして、「チーム山本」の秘書たちが、こう囁くに違いない。 「ううむ。やっぱり、うちのボスが言ったとおりになったな。『一太のたたり』(笑)としか言いようがない!」 このブログが発する「言霊」を、しっかりとここに焼き付けておく。 読者の皆さん、この文章を、ぜひ、心のどこかにとどめておいてください!!
さて、いつもの土曜日と同様、本日も朝の新幹線で地元に入った。 午前10時から太田市で北関東自動車道(伊勢崎ICー太田桐生IC)の開通式。 テープカットの直前に会場を出て、高崎に向かった。 午前11時40分。 高崎市内で行われた「叙勲祝賀会」に遅れて出席。 午後12時40分。 渋川市の「叙勲祝賀会」に40分遅れで到着。 会場をぐるっと回り、車内でランチ弁当を食べながら群馬県東部の千代田町へ。町長選挙候補者の選対事務所を激励訪問した後、館林市に移動。 お世話になった方の弔問をすませた。 とにかく移動時間の長い日程だ。 午後6時からは、ここ(伊勢崎市)で開かれる「群馬県功労者表彰」の受賞祝賀会に顔を出す予定だ。
うーむ。 熱いダージリンティーが美味しい。 気持ちがリラックスして、疲労がすーっと抜けていく感じがする。 車の移動中は、ずっと音楽を聴いている。 「いきものがかり」のCDアルバム、初々しい勢いみたいなものがある。 「茜色の約束」とか、「花は桜、君は美し」なんて、スゴく素敵な曲だ。 え? そろそろ行かないと、次の会合に間に合わない?? ハイ、分かりました。 この続きは次回のレポートで。
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毒入りギョーザ問題と自民党総務会
2008年3月7日:パート2
午後1時。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 午前11時からの総務会で、外務省のアジア大洋州局長から「中国の毒入りギョーザ問題」について話を聞いた。 数人の総務から意見や質問があった。 「問題解決は図りつつ、中国との関係も大事にしなければいけない!」「中国だからというのではなく、食品の安全問題として(どの国に対しても)必要なことをやっていくべきだ!」 自分も発言した。
「外務省に聞きたいが、中国当局はどのくらい危機感を持っているのか?米国でも欧州でも中国の加工食品の安全性がクローズアップされている。(日本との間に起こっている)この中国の輸入食品の問題がこじれたら、中国の国益が大きく損なわれるということを中国政府は分かっているだろうか?日本は民主主義の国であり、政治的解決を図ろうとしても、消費者の信頼が回復しない限り決着しない。そのことを中国政府に理解してもらった上で、協議を進める必要がある。」 斎木局長からは、「この『毒入りギョーザ』の問題については、党のトップも含めて危機感がある。中国政府は真剣に対応していると思う」という答えが返ってきた。
日中関係はもちろん重要だ。 中国との関係については、「戦略的にウィンウィンの関係を模索していく」以外の選択肢はない! が、日中関係が大事だからこそ、今回の問題を「曖昧な政治決着」に終わらせてはならない。 今後、ますます台頭し、存在感を増していく中国との「戦略的互恵関係」を構築していくにあたっては、中国政府の「透明性」(情報公開)をどう担保していくかが鍵になる。 黄砂や酸性雨といった環境問題、中国国内で発生する可能性のある「新型インフルエンザ」の問題等、東アジア地域全体に深刻な被害をもたらしかねない重大な課題について、この「依然として民主主義の定着していない」隣国(大国)と難しい交渉を続けていかねばないのだ。 「毒入りギョーザ問題」への日中両政府の対応は、今後の日中交渉の「モデルケース」になるかもしれない。
あ、HPのウェブマスターがやって来る時間だ。 この続きは次回のブログで。
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午後1時。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 午前11時からの総務会で、外務省のアジア大洋州局長から「中国の毒入りギョーザ問題」について話を聞いた。 数人の総務から意見や質問があった。 「問題解決は図りつつ、中国との関係も大事にしなければいけない!」「中国だからというのではなく、食品の安全問題として(どの国に対しても)必要なことをやっていくべきだ!」 自分も発言した。
「外務省に聞きたいが、中国当局はどのくらい危機感を持っているのか?米国でも欧州でも中国の加工食品の安全性がクローズアップされている。(日本との間に起こっている)この中国の輸入食品の問題がこじれたら、中国の国益が大きく損なわれるということを中国政府は分かっているだろうか?日本は民主主義の国であり、政治的解決を図ろうとしても、消費者の信頼が回復しない限り決着しない。そのことを中国政府に理解してもらった上で、協議を進める必要がある。」 斎木局長からは、「この『毒入りギョーザ』の問題については、党のトップも含めて危機感がある。中国政府は真剣に対応していると思う」という答えが返ってきた。
日中関係はもちろん重要だ。 中国との関係については、「戦略的にウィンウィンの関係を模索していく」以外の選択肢はない! が、日中関係が大事だからこそ、今回の問題を「曖昧な政治決着」に終わらせてはならない。 今後、ますます台頭し、存在感を増していく中国との「戦略的互恵関係」を構築していくにあたっては、中国政府の「透明性」(情報公開)をどう担保していくかが鍵になる。 黄砂や酸性雨といった環境問題、中国国内で発生する可能性のある「新型インフルエンザ」の問題等、東アジア地域全体に深刻な被害をもたらしかねない重大な課題について、この「依然として民主主義の定着していない」隣国(大国)と難しい交渉を続けていかねばないのだ。 「毒入りギョーザ問題」への日中両政府の対応は、今後の日中交渉の「モデルケース」になるかもしれない。
あ、HPのウェブマスターがやって来る時間だ。 この続きは次回のブログで。
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ブログの影響力(=ブログの時代)
2008年3月7日
午前8時50分。 党本部近くのカフェで「豆乳・ロイヤルミルクティー」を飲んでいる。(*うーむ、美味しい。) あれ、何となく鼻がグズグズするのは「花粉」のせいか、な。 「症状の軽い」自分がこんな状態になるなんて、今日はよほど「花粉の量」が多いに違いない。
午前9時に「委員長職権」でセットした参院予算委員会が急遽、延会(?)になった。 一瞬、午前8時30分からの「社会保障制度調査会」(薬事政策のあり方検討会)に出ようと思ったが、やめた。 ここで(紅茶を片手に)ブログを書き、少しリラックスしてから事務所に出勤する。 午前11時からは「総務会」もある。
さて、先月下旬、大統領就任式に出席するためにソウルに飛んだ。 ソウル行きフライトの搭乗を待っていた羽田空港のゲスト・ラウンジで、「航空会社の対応があまりよくない!」という短いブログを書いた。 が、韓国までの機内サービスは「とてもいい感じ」だった。 高得点をつけたいのは、何も言わないうちに「紅茶」が出てきたこと。「温かいお紅茶、お好きなんですよね?お持ちしました」だって!(*ちゃんと事前に乗客のニーズをチェックしている。) 空港での行き違いは、これで「帳消し」です!(笑)
翌日、1泊2日のソウル滞在を終えて東京に戻って来た。 羽田空港に到着すると、航空会社の女性スタッフが待っていた。 「どうもお帰りなさいませ!私、山本先生のブログを毎日、読んでるんです。昨日は空港での私どもの対応が悪くて申し訳ありませんでした!」「え?あのブログ、読んだんですか?いや、行き帰りの機内のサービスもよかったし、もういいんですよ!」「あ、山本先生、タクシーでお帰りですか?乗り場のところまで同行させていただきます!」 この明るい女性スタッフが、車に乗り込む前に(ニッコリしながら)こう言った。 「我が家は家族で一太先生のことを応援してますので、頑張ってください!」 本当かどうかは別としても(笑)、この営業センスは素晴らしい!! そう言えば、数日前にも同じ航空会社の関係者が、議員会館事務所まで「謝り」に来たと秘書から報告があった。
言っておくが、自分は「クレームマニア」でもないし、特に「ランクコンシャス」(丁重に扱われないとスグに怒るタイプ)でもない。 あの時は「どっちつかずの対応」で時間を浪費したことにちょっぴり気分を害しただけだ。 が、何気ない気持ちで書いた「短い直滑降」の内容が(恐らくその日のうちに)航空会社の上層部(?)に伝わった。(*やっぱり視聴率、高いのかなあ?) そのことが、「現場の営業担当者」の評価に影響を及ぼした可能性もある。 考えたら、あの日はソウルに向かう与野党の大物議員が大勢いた。 「ちびっこ政治家」(=山本一太)をうまく発見出来なかったのは当然かもしれない。 ちょっと申し訳ないことをしちゃったな。
それにしても、これが「ブログの影響力」(=ブログの時代)というものか。 「直滑降」では「特定の個人を中傷しない」というルールを(基本的に)守っているし、表現にもかなり気を遣っているつもりだ。 が、もう少し波紋を考えないといけないかも。
そういえば、昨日も部会で遭遇した西村康稔氏がこんな話をしていた。 「一太さん。あちこちからあのブログの反響がありますよ。2人で行ったスナックみたいな店ってどこなんだとか。(笑)」 小池百合子事務所の女性スタッフにも言われた。 「山本先生のブログで褒めていただいて光栄です!」 「いや、私は本当に思ったことしか言いませんから!」と返事をしておいた。
あ、もう午前9時30分を回っている。 そろそろ、「現実」(=永田町ライフ)に突入する。
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午前8時50分。 党本部近くのカフェで「豆乳・ロイヤルミルクティー」を飲んでいる。(*うーむ、美味しい。) あれ、何となく鼻がグズグズするのは「花粉」のせいか、な。 「症状の軽い」自分がこんな状態になるなんて、今日はよほど「花粉の量」が多いに違いない。
午前9時に「委員長職権」でセットした参院予算委員会が急遽、延会(?)になった。 一瞬、午前8時30分からの「社会保障制度調査会」(薬事政策のあり方検討会)に出ようと思ったが、やめた。 ここで(紅茶を片手に)ブログを書き、少しリラックスしてから事務所に出勤する。 午前11時からは「総務会」もある。
さて、先月下旬、大統領就任式に出席するためにソウルに飛んだ。 ソウル行きフライトの搭乗を待っていた羽田空港のゲスト・ラウンジで、「航空会社の対応があまりよくない!」という短いブログを書いた。 が、韓国までの機内サービスは「とてもいい感じ」だった。 高得点をつけたいのは、何も言わないうちに「紅茶」が出てきたこと。「温かいお紅茶、お好きなんですよね?お持ちしました」だって!(*ちゃんと事前に乗客のニーズをチェックしている。) 空港での行き違いは、これで「帳消し」です!(笑)
翌日、1泊2日のソウル滞在を終えて東京に戻って来た。 羽田空港に到着すると、航空会社の女性スタッフが待っていた。 「どうもお帰りなさいませ!私、山本先生のブログを毎日、読んでるんです。昨日は空港での私どもの対応が悪くて申し訳ありませんでした!」「え?あのブログ、読んだんですか?いや、行き帰りの機内のサービスもよかったし、もういいんですよ!」「あ、山本先生、タクシーでお帰りですか?乗り場のところまで同行させていただきます!」 この明るい女性スタッフが、車に乗り込む前に(ニッコリしながら)こう言った。 「我が家は家族で一太先生のことを応援してますので、頑張ってください!」 本当かどうかは別としても(笑)、この営業センスは素晴らしい!! そう言えば、数日前にも同じ航空会社の関係者が、議員会館事務所まで「謝り」に来たと秘書から報告があった。
言っておくが、自分は「クレームマニア」でもないし、特に「ランクコンシャス」(丁重に扱われないとスグに怒るタイプ)でもない。 あの時は「どっちつかずの対応」で時間を浪費したことにちょっぴり気分を害しただけだ。 が、何気ない気持ちで書いた「短い直滑降」の内容が(恐らくその日のうちに)航空会社の上層部(?)に伝わった。(*やっぱり視聴率、高いのかなあ?) そのことが、「現場の営業担当者」の評価に影響を及ぼした可能性もある。 考えたら、あの日はソウルに向かう与野党の大物議員が大勢いた。 「ちびっこ政治家」(=山本一太)をうまく発見出来なかったのは当然かもしれない。 ちょっと申し訳ないことをしちゃったな。
それにしても、これが「ブログの影響力」(=ブログの時代)というものか。 「直滑降」では「特定の個人を中傷しない」というルールを(基本的に)守っているし、表現にもかなり気を遣っているつもりだ。 が、もう少し波紋を考えないといけないかも。
そういえば、昨日も部会で遭遇した西村康稔氏がこんな話をしていた。 「一太さん。あちこちからあのブログの反響がありますよ。2人で行ったスナックみたいな店ってどこなんだとか。(笑)」 小池百合子事務所の女性スタッフにも言われた。 「山本先生のブログで褒めていただいて光栄です!」 「いや、私は本当に思ったことしか言いませんから!」と返事をしておいた。
あ、もう午前9時30分を回っている。 そろそろ、「現実」(=永田町ライフ)に突入する。
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「メディア戦略」の目指すもの
2008年3月6日:パート2
もうすぐ午後10時。 東京の部屋でパソコン画面に向かっている。 午後3時過ぎに安倍前総理から電話があった。 「ええ、分かりました。喜んでご一緒します!」と答えた。 え? 仕事でも遊びでもない。 ちょっとしたことだ。(笑)
「ちょっと」と言えば、世の中には、ほんの「ちょっと」名前が売れただけで途端に態度の変わる「勘違い人間」がいる。 「オレは一段上の人間だ」みたいな。(*なるほど、こんな嫌なヤツだったんだ、な!) この手の人間に限って、都合のいい時だけ連絡してくる。 悪いけど、もう2度と会いたくない!(あームカつく!) が、待てよ。 「人の振り見て我が振り直せ」だ。 あ、そうか! 自分は成功しているわけでも、有名になったわけでもないから、大丈夫でした。(苦笑) 喜ぶべきか、悲しむべきか!!
午前中、「衆議院第2議員会館」で民主党の枝野幸男氏に会った。 枝野さんは「勘違い人間」とは全く正反対のタイプ。 テレビ局のスタジオで初めて言葉を交わした時も、「政策新人類」として注目を集めた時も、民主党の政調会長になった頃も、ちっとも変わらないもの。 こういうところに「人間性」が出るのだ。 「分かりました、一太さん。4月に入ったらやりましょう!」 枝野氏がそう話していた。
前回のブログで「自民党広報企画会議」のことをチラッと書いた。 数名のメンバーから、「メディア戦略は政治家が片手間でやるのではなく、外部からプロを雇うべきだ!」という意見が出された。 「それはそうかもしれないけど、党と総理官邸の連絡調整をしながら作戦を練っていかねばならない。広報のプロを使うと言っても、よほど(アイデアを吸収するための)システムを整えないと機能しない!」と発言した。 どんな広報戦略を打ち出そうと、必ず反発が出る。 全員が納得する政策なんて最初からないからだ。 結局は「政治家」が責任を持ってやるしかない。 もちろん、プロの意見やノウハウを活用しながら!
小泉ー安倍政権の「広報戦略なるもの」を横目で見ながら、つくづく思った。 「メディア戦略というものは、マスコミと親しくなって政府に都合のいい情報を流してもらうことではない。総理の魅力や政策をいかに効果的、戦略的に(国民に向けて)アピール出来るかということに尽きる!」と。 「マスコミはコントロール出来る」などと考えること自体が間違いだ。 たとえば官邸のスタッフが記者を集めて「内閣支持率アップの秘策を得意げに話す」などというのは最悪のマスコミ対応だと思う。 総理大臣の発言に迫力や覚悟があれば、政策の中身に説得力があれば、それは(自然に)「取材する側」にも伝わる。
2年前の「郵政民営化選挙」は、それこそ50年に一度の「特殊なケース」だった。 何度か「直滑降」にも書いた憶えがある。 自民党に「歴史的な勝利」をもたらしたのは、官邸や党の「広報戦略」ではない! リーダーである小泉首相自身の「類い稀な」魅力と発信力だった。 にもかかわらず、あの「成功体験」の後、永田町には「メディア戦略を駆使すれば、どんな選挙も勝てる!」みたいな幻想が漂っていた。 それが「誤った認識」だったことは、安倍内閣の下で行われた参院選挙に惨敗したことで(はからずも)証明された。 「マスコミ対策」とか「メディア戦略」はもちろん必要だ。 が、「広報戦略」というものを過大評価してはいけない。(過小評価も禁物だけど。)
あ、もうこんな時間(午後11時半)か。 この続きはまた。
追伸:夜。 韓国の友人と食事をした。 「山本さん。イ・ミョンバク政権の経済政策はちょっと危うい。いわゆる「747構想」(10年間、7%成長を続けるという目標)が実現出来ると思っている経済学者は、韓国内にほとんどいません!」と話していた。 すかさず反論した。 「いや、実現可能性はともかく、ハンナラ党政権が成長目標を掲げたのはいいことだと思う。政府全体が目標達成のために動かざる得ない状況になる。ご存知のとおり、韓国の前大統領の政策に対する自民党の見方は厳しい。ああ、ようやく左翼政権が終わった。やっと保守政党が戻って来たという感覚なんですよ!」
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もうすぐ午後10時。 東京の部屋でパソコン画面に向かっている。 午後3時過ぎに安倍前総理から電話があった。 「ええ、分かりました。喜んでご一緒します!」と答えた。 え? 仕事でも遊びでもない。 ちょっとしたことだ。(笑)
「ちょっと」と言えば、世の中には、ほんの「ちょっと」名前が売れただけで途端に態度の変わる「勘違い人間」がいる。 「オレは一段上の人間だ」みたいな。(*なるほど、こんな嫌なヤツだったんだ、な!) この手の人間に限って、都合のいい時だけ連絡してくる。 悪いけど、もう2度と会いたくない!(あームカつく!) が、待てよ。 「人の振り見て我が振り直せ」だ。 あ、そうか! 自分は成功しているわけでも、有名になったわけでもないから、大丈夫でした。(苦笑) 喜ぶべきか、悲しむべきか!!
午前中、「衆議院第2議員会館」で民主党の枝野幸男氏に会った。 枝野さんは「勘違い人間」とは全く正反対のタイプ。 テレビ局のスタジオで初めて言葉を交わした時も、「政策新人類」として注目を集めた時も、民主党の政調会長になった頃も、ちっとも変わらないもの。 こういうところに「人間性」が出るのだ。 「分かりました、一太さん。4月に入ったらやりましょう!」 枝野氏がそう話していた。
前回のブログで「自民党広報企画会議」のことをチラッと書いた。 数名のメンバーから、「メディア戦略は政治家が片手間でやるのではなく、外部からプロを雇うべきだ!」という意見が出された。 「それはそうかもしれないけど、党と総理官邸の連絡調整をしながら作戦を練っていかねばならない。広報のプロを使うと言っても、よほど(アイデアを吸収するための)システムを整えないと機能しない!」と発言した。 どんな広報戦略を打ち出そうと、必ず反発が出る。 全員が納得する政策なんて最初からないからだ。 結局は「政治家」が責任を持ってやるしかない。 もちろん、プロの意見やノウハウを活用しながら!
小泉ー安倍政権の「広報戦略なるもの」を横目で見ながら、つくづく思った。 「メディア戦略というものは、マスコミと親しくなって政府に都合のいい情報を流してもらうことではない。総理の魅力や政策をいかに効果的、戦略的に(国民に向けて)アピール出来るかということに尽きる!」と。 「マスコミはコントロール出来る」などと考えること自体が間違いだ。 たとえば官邸のスタッフが記者を集めて「内閣支持率アップの秘策を得意げに話す」などというのは最悪のマスコミ対応だと思う。 総理大臣の発言に迫力や覚悟があれば、政策の中身に説得力があれば、それは(自然に)「取材する側」にも伝わる。
2年前の「郵政民営化選挙」は、それこそ50年に一度の「特殊なケース」だった。 何度か「直滑降」にも書いた憶えがある。 自民党に「歴史的な勝利」をもたらしたのは、官邸や党の「広報戦略」ではない! リーダーである小泉首相自身の「類い稀な」魅力と発信力だった。 にもかかわらず、あの「成功体験」の後、永田町には「メディア戦略を駆使すれば、どんな選挙も勝てる!」みたいな幻想が漂っていた。 それが「誤った認識」だったことは、安倍内閣の下で行われた参院選挙に惨敗したことで(はからずも)証明された。 「マスコミ対策」とか「メディア戦略」はもちろん必要だ。 が、「広報戦略」というものを過大評価してはいけない。(過小評価も禁物だけど。)
あ、もうこんな時間(午後11時半)か。 この続きはまた。
追伸:夜。 韓国の友人と食事をした。 「山本さん。イ・ミョンバク政権の経済政策はちょっと危うい。いわゆる「747構想」(10年間、7%成長を続けるという目標)が実現出来ると思っている経済学者は、韓国内にほとんどいません!」と話していた。 すかさず反論した。 「いや、実現可能性はともかく、ハンナラ党政権が成長目標を掲げたのはいいことだと思う。政府全体が目標達成のために動かざる得ない状況になる。ご存知のとおり、韓国の前大統領の政策に対する自民党の見方は厳しい。ああ、ようやく左翼政権が終わった。やっと保守政党が戻って来たという感覚なんですよ!」
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党広報企画会議、2度目の議論
2008年3月6日
午後6時。 参院議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 午後4時から第2回の「党広報企画会議」に出席した。 会議のメンバーは13名。 河村建夫座長(党広報本部長)、野田聖子座長代理(党広報局長)、山本一太事務局長(党広報本部長代理)プラス10名の委員で構成されている。
本日は「有識者」を招いて、「党総裁イメージとメディア戦略」についてプレゼンをしてもらった。 今後、毎週木曜日の午後4時から、定期的に会合を持つことになった。 「広報企画会議」での議論については、改めて書く。 ひとつだけ言っておきたいのは、「メディア戦略」のフォーカスを間違えてはいけないということだ。 「総理大臣の『素のままの魅力』をどうやったら効果的に発信出来るか」に焦点を絞るべきだと思う。
あ、そろそろ行かないと。 夜は韓国の若手ビジネスマン(起業家)と食事をする。
追伸:米国大統領選挙の民主党予備選挙で、ヒラリー・クリントン候補が注目のテキサス、オハイオの2つの州で勝利をもぎ取った。 うーむ。 スゴい執念だなあ。
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午後6時。 参院議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 午後4時から第2回の「党広報企画会議」に出席した。 会議のメンバーは13名。 河村建夫座長(党広報本部長)、野田聖子座長代理(党広報局長)、山本一太事務局長(党広報本部長代理)プラス10名の委員で構成されている。
本日は「有識者」を招いて、「党総裁イメージとメディア戦略」についてプレゼンをしてもらった。 今後、毎週木曜日の午後4時から、定期的に会合を持つことになった。 「広報企画会議」での議論については、改めて書く。 ひとつだけ言っておきたいのは、「メディア戦略」のフォーカスを間違えてはいけないということだ。 「総理大臣の『素のままの魅力』をどうやったら効果的に発信出来るか」に焦点を絞るべきだと思う。
あ、そろそろ行かないと。 夜は韓国の若手ビジネスマン(起業家)と食事をする。
追伸:米国大統領選挙の民主党予備選挙で、ヒラリー・クリントン候補が注目のテキサス、オハイオの2つの州で勝利をもぎ取った。 うーむ。 スゴい執念だなあ。
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小島朋之教授の忘れられないひと言
2008年3月5日:パート4
昨日の朝、日本を代表する中国研究者である小島朋之・慶応大学教授が亡くなった。 昨年、大学のキャンパスでお目にかかる約束をしたが、直前にキャンセルになった。 ちょっと気になって携帯に電話を入れてみた。 「いや、ごめんなさい!今日はどうも体調が悪くて」とのことだった。 その後、入院されていると聞いて心配していたが...とても残念だ。(ガックリ!)
小島先生は、笑顔がチャーミングな方だった。 気さくで、どこか大陸的で、明るい人柄だった。 中国や台湾のセミナーでご一緒させていただいた。 最後にお目にかかった時は、「安倍総理も、山本さんのような人をアジア外交担当の首相補佐官にすればよかったんですよねえ!」などとおっしゃっていた。(*お世辞でも嬉しかった。) 日中関係のことをとても心配しておられた。 ふう。「立派な人」ほど早く逝ってしまう。 心からご冥福をお祈り申し上げます。
午後11時。 東京の部屋でパソコンの電源を入れた。 今日もブログへのアクセスは7000を超えている。 主婦、サラリーマン、企業経営者、農家、大学生、フリーターの若者といった「政治には直接関わっていない」読者の方々から毎日のようにメールが届く。 このHPに送られて来た意見は(単なる中傷メールを除いて)すべて目を通し、出来るだけ(短くても)返事を書く。 自分と同じ「普通の人々」の視点や感覚に常に敏感でありたいからだ。
時々、このブログで「気鋭のマスコミ人が読んでいる」「政治関係者の間で視聴率が高い」などと書くことがある。 それは、「ね、僕のブログはこんな有力な人まで読んでいる。スゴいでしょ?!」と自慢したいからではない! 「ここに書けば、こんな人たちにもメッセージが届く」と知らしめることで、「政敵」の攻撃を抑止、または牽制しているのだ。
ところで、ブログ(文章)を書くというのは、ちょっぴり勇気がいる。 どんな文章を書くか、どんな言葉を選ぶかで、その人間の「知性」「教養」「感性」のレベルが「一目瞭然」になってしまうからだ。 たとえば、河野太郎氏の「ごまめの歯ぎしり」を読めば、自民党議員としては「過激でやや破天荒」に見える太郎氏が、「とてもインテリジェントな」政治家であることが分かる。
当然のことながら、「直滑降」は一言一句、すべて自分で書き、自分の手でHPにアップしている。 「稚拙な文章」を組み合わせながら、(睡眠時間を削って)毎日、更新する。 自らの政策や理念、生き方を様々な(ギリギリの)表現で発信する。 それが「政治家のブログ」というものだ。 単に政治活動の写真を取り替えて、そこに「短い解説」を入れるようなものは「ブログ」と呼ばない。 それは「HPの更新」と言うべきでしょう?!
あ、気がつくと午前零時近くになっている。 自民党の広報企画会議のこと、「エコノミスト誌」の表紙を飾った「日本に対する厳しい分析記事」の波紋等々、書きたいことは山ほどある。 が、次回のレポートに回そう。 さあ、腹筋と腕立て伏せの時間だ。
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昨日の朝、日本を代表する中国研究者である小島朋之・慶応大学教授が亡くなった。 昨年、大学のキャンパスでお目にかかる約束をしたが、直前にキャンセルになった。 ちょっと気になって携帯に電話を入れてみた。 「いや、ごめんなさい!今日はどうも体調が悪くて」とのことだった。 その後、入院されていると聞いて心配していたが...とても残念だ。(ガックリ!)
小島先生は、笑顔がチャーミングな方だった。 気さくで、どこか大陸的で、明るい人柄だった。 中国や台湾のセミナーでご一緒させていただいた。 最後にお目にかかった時は、「安倍総理も、山本さんのような人をアジア外交担当の首相補佐官にすればよかったんですよねえ!」などとおっしゃっていた。(*お世辞でも嬉しかった。) 日中関係のことをとても心配しておられた。 ふう。「立派な人」ほど早く逝ってしまう。 心からご冥福をお祈り申し上げます。
午後11時。 東京の部屋でパソコンの電源を入れた。 今日もブログへのアクセスは7000を超えている。 主婦、サラリーマン、企業経営者、農家、大学生、フリーターの若者といった「政治には直接関わっていない」読者の方々から毎日のようにメールが届く。 このHPに送られて来た意見は(単なる中傷メールを除いて)すべて目を通し、出来るだけ(短くても)返事を書く。 自分と同じ「普通の人々」の視点や感覚に常に敏感でありたいからだ。
時々、このブログで「気鋭のマスコミ人が読んでいる」「政治関係者の間で視聴率が高い」などと書くことがある。 それは、「ね、僕のブログはこんな有力な人まで読んでいる。スゴいでしょ?!」と自慢したいからではない! 「ここに書けば、こんな人たちにもメッセージが届く」と知らしめることで、「政敵」の攻撃を抑止、または牽制しているのだ。
ところで、ブログ(文章)を書くというのは、ちょっぴり勇気がいる。 どんな文章を書くか、どんな言葉を選ぶかで、その人間の「知性」「教養」「感性」のレベルが「一目瞭然」になってしまうからだ。 たとえば、河野太郎氏の「ごまめの歯ぎしり」を読めば、自民党議員としては「過激でやや破天荒」に見える太郎氏が、「とてもインテリジェントな」政治家であることが分かる。
当然のことながら、「直滑降」は一言一句、すべて自分で書き、自分の手でHPにアップしている。 「稚拙な文章」を組み合わせながら、(睡眠時間を削って)毎日、更新する。 自らの政策や理念、生き方を様々な(ギリギリの)表現で発信する。 それが「政治家のブログ」というものだ。 単に政治活動の写真を取り替えて、そこに「短い解説」を入れるようなものは「ブログ」と呼ばない。 それは「HPの更新」と言うべきでしょう?!
あ、気がつくと午前零時近くになっている。 自民党の広報企画会議のこと、「エコノミスト誌」の表紙を飾った「日本に対する厳しい分析記事」の波紋等々、書きたいことは山ほどある。 が、次回のレポートに回そう。 さあ、腹筋と腕立て伏せの時間だ。
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午後の「三太」会議
2008年3月5日:パート3
もうすぐ午後8時。 青山のカフェレストランでハンバーグライスを注文した。 夕食の日程がキャンセルになり、ボコッと時間が空いた。 この店で食事を済ませ、夜の会合に向かう。 自分は(どちらかというと)「寂しがり屋」だ。 が、時々、「1人で考える」時間がないと息が詰まってしまう。 「ロンリーディナー」って、結構、好きだったりして!(笑) 今日の出来事についてもう少し書いておこう。
午後3時30分。 参院議員会館の議員面談室で、神奈川県選出の「河野太郎」「亀井善太郎」両衆院議員と会った。(あれ、3人とも名前に「太」が入っている。いわば「三太ミーティング」だ。) 「プロジェクトJ.」の目的や活動のコンセプトをまとめたチャート図を作るための打ち合わせだった。 「ふんふん、なるほど。一太さんのイメージは何となく分かりました!こんな感じで...」 殴り書きの「一太メモ」を見ながら、亀井代議士が(その場で)しゃかしゃかっと「原案」を書き始めた。
うーむ。 さすがは「高額の年収」を稼いでいた「辣腕のコンサルタント」だ。 仕事のスピードが常人のレベルではない。 「亀井善太郎」って、今までにないタイプの政治家だと思う。 河野、亀井の2人はそのまま総理官邸へ。 「年金勉強会」の提言を福田総理に渡すとのこと。 「一太さんも会の幹事の1人でしょ。時間があれば、一緒に官邸に来てもらえませんか?」 太郎氏からそう言われたが、「残念だけど、全く同じ時間に人とのアポが入っている。ごめん!」と断った。(*出来れば、行きたかったなあ!)
午後7時30分。 その亀井善太郎氏から携帯に電話がかかって来た。 「あ、一太さんですか。官邸で福田総理がかなり熱心に我々の提言に耳を傾けてくれたんです。具体的な質問なんかも結構あったし。年金改革をやろうという福田総理の姿勢は本物だと思いました!」 こういう首相の「やる気」が国民に伝われば、支持率だってもっと上がるはずだ。 あ、ハンバーグが来た。 続きは次回のレポートで。
追伸:
1.昨晩のJ.に参加出来なかった東京都選出の菅原一秀氏と同じく東京の平将明氏の携帯に留守電メッセージを残しておいた。 あ、そうか。 滋賀県の上野賢一郎氏にも「報告」をしておかないと。
2.来週のJ.では「2つの議員立法」を議論する。 J.のメンバーとマスコミ関係者の「定期懇談会」も立ち上げたい。
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もうすぐ午後8時。 青山のカフェレストランでハンバーグライスを注文した。 夕食の日程がキャンセルになり、ボコッと時間が空いた。 この店で食事を済ませ、夜の会合に向かう。 自分は(どちらかというと)「寂しがり屋」だ。 が、時々、「1人で考える」時間がないと息が詰まってしまう。 「ロンリーディナー」って、結構、好きだったりして!(笑) 今日の出来事についてもう少し書いておこう。
午後3時30分。 参院議員会館の議員面談室で、神奈川県選出の「河野太郎」「亀井善太郎」両衆院議員と会った。(あれ、3人とも名前に「太」が入っている。いわば「三太ミーティング」だ。) 「プロジェクトJ.」の目的や活動のコンセプトをまとめたチャート図を作るための打ち合わせだった。 「ふんふん、なるほど。一太さんのイメージは何となく分かりました!こんな感じで...」 殴り書きの「一太メモ」を見ながら、亀井代議士が(その場で)しゃかしゃかっと「原案」を書き始めた。
うーむ。 さすがは「高額の年収」を稼いでいた「辣腕のコンサルタント」だ。 仕事のスピードが常人のレベルではない。 「亀井善太郎」って、今までにないタイプの政治家だと思う。 河野、亀井の2人はそのまま総理官邸へ。 「年金勉強会」の提言を福田総理に渡すとのこと。 「一太さんも会の幹事の1人でしょ。時間があれば、一緒に官邸に来てもらえませんか?」 太郎氏からそう言われたが、「残念だけど、全く同じ時間に人とのアポが入っている。ごめん!」と断った。(*出来れば、行きたかったなあ!)
午後7時30分。 その亀井善太郎氏から携帯に電話がかかって来た。 「あ、一太さんですか。官邸で福田総理がかなり熱心に我々の提言に耳を傾けてくれたんです。具体的な質問なんかも結構あったし。年金改革をやろうという福田総理の姿勢は本物だと思いました!」 こういう首相の「やる気」が国民に伝われば、支持率だってもっと上がるはずだ。 あ、ハンバーグが来た。 続きは次回のレポートで。
追伸:
1.昨晩のJ.に参加出来なかった東京都選出の菅原一秀氏と同じく東京の平将明氏の携帯に留守電メッセージを残しておいた。 あ、そうか。 滋賀県の上野賢一郎氏にも「報告」をしておかないと。
2.来週のJ.では「2つの議員立法」を議論する。 J.のメンバーとマスコミ関係者の「定期懇談会」も立ち上げたい。
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