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堺市で重税反対統一行動と「つどい」、大阪府の立派な女子職員

 今日は「3・13重税反対全国統一行動」。「消費税増税をはじめとする所得格差拡大の税制改悪をやめよ」と、今日を中心に全国600ヵ所でデモや集会が持たれ、税務署への集団申告が行われました。私は堺市民集会に参加、16区の岸上しずき、17区の坂本じょうじ両予定候補や日本共産党堺市会議員団とともに来賓としてご紹介を受け、私が代表して連帯のごあいさつを申し上げました。

 あいさつの後、坂本じょうじ大阪17区予定候補とともに会場を出て、地域の支部が主催する「日本共産党を語るつどい」に参加。支部長のご自宅にご近所の方がた10人ほどが集まり、私と坂本さんの到着を待っていて下さいました。私から40分あまりお話させていただいた後、質疑。たくさんのご質問やご意見が出されて、たっぷり2時間あまり、みなさんと日本共産党について語り合いました。

 さて、今日も橋下知事の話題です。本日、橋下知事は30歳以下の職員約330人を集めた初の朝礼を行い、自らが進める財政再建に向けて意識改革を呼びかけました。若手職員がメールで「知事の考えていることが報道を通じてしか分からない」との意見を寄せたのがきっかけで、6月まで月2、3回課長補佐級以下の職員を対象に開くといいます。しかし、今日の初回から大激論になった模様。

 きっかけは橋下知事が朝礼を「9時にやりたいと言ったら『超過勤務になる』と言われた。民間なら始業前にやるのが普通」などと主張したこと。「たかだか15分、始業前の朝礼で超過勤務手当だと言うなら、税金で給料が賄われている皆さんの執務時間、私語やたばこ休憩は全部(給与を)減額させてもらう」とまくし立てました。

 これに対し、ある女性職員(30)が「ちょっと待って下さい」と立ち上がり、「今どれだけサービス残業をやっていると思っているんですか。きれいなことを言っているが、あなたは労働者をバラバラにするようなことばっかり言っている」と堂々の反論。橋下知事は「そういう議論をぜひ起こしてください。ありがたい意見だ」と答えたといいます。

 朝礼後、それを問われた知事は記者団に「彼女は立派だと思う」と話したそうで、これも橋下知事らしいなかなか面白い反応ですね。発言した女子職員は「現場のことを何も知らない知事が、朝礼が9時15分で甘いとかをテレビの前で言うやり方は、府の労働者と府民をバラバラにしていくと思う」と、発言した理由を語ったそうで、これまた堂々としたものです。

 私も、この女性職員は立派だと思います。大阪府知事が労働基準法を守るのは当然のことで、超過勤務手当てを付けずに始業前に働かせば、これは明確な労働基準法違反です。行政というものは、まさに知事が言うように民間では「普通」とされている超過勤務手当ても付けずに行われている「違法な」始業前の朝礼をあらためさせ、やるのならば超過勤務手当てを付けさせるのが仕事であり、この女子職員は公務員として「法を遵守する」という当然の発言をしたまでのことです。

 橋下知事が彼女を本当に「立派だ」と受け止め、今回の問題の本質を理解したのであれば、今後は公務と民間の比較についての言動は、きちんと法律にてらして、よく考えぬいた上で口にすべきであり、軽々しく民間の「常識」に流されないことをおすすめしたいと思います。

 
 
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