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 2008年3月14日(金) 08:03 JST

「品格」の品格

  • 2008年3月14日(金) 06:18 JST
  • 投稿者:
    Admin
今日の話題

最近「品格」ということばが流行る。

火のないところに煙は立たない、のたとえからすれば、ようするに「品格」がない人が多いから、「品格」が問題にされるのだろうと思う。

しかし「品」に「格」という文字がついていると、なんだか胡散臭いところがある。「格」といういのは「身分」。言い換えれば、社会階級、社会階層を示すことばではないだろうか?

「あなたと私は格が違う」

という言い方は、「身分が違う」という意味で「格」というコトバを使っている。

この単語の場合「品」はむしろ「格」についてくる修飾語のように思える。つまり、「品格がない」と言うとき、それは「格にふさわしい品がない」という意味となるだろう。

社会的に、「格」(=身分がある、身分が高い)人は、「品」がなければならない。でも、「ない」。

だから、「品」だけでもなく「格」だけでもない「品格」が問題にされるのではないか。

格がなくても、誇り高く品のある人は多く見る。
品格という単語に関わる人には、きっと品がないから、それを求めるのだろうか?

格はなくとも、軽々と品を保っている。
そういう人間でいたいものだと思う。

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