おしなべて、ネットで扱われる文章は短いほうがいい。
まず、ネットでの「人気」はたいていページビュー(PV)で測られることが多いけれども、よく考えてみれば、その記事の表題をクリックしたからといって、その記事をその人が読んでいるとは限らない。PVそのものが、けっこういい加減なもの、という思いはどこかにある。
とは言うものの、それしか指標がないから、仕方なく使っているけれども。
で、そのPVをあげるには、当然そこに誘導するための「キャプション」が、脊髄反射的にクリックしちゃう、というものでなければならない。
となると、キャプションに長い文章を書いてはいけない。キャッチーで、それでいて短い文面を考えることが、PVをあげる秘訣だ。
たとえば、自分の記事で恐縮だけれども、
この記事のキャプションはやはり長い。
もともとぼくがつけたキャプションは
「豪華な株主総会!」というやつだ。
短くて、クリックしたくなるようなキャプション。
説明臭くなく、目に入った一瞬で、「クリックするか否か」の判断ができるキャプション。
ネットのメディアというのは、こういうのが必要なんだと思うのだが。
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