松坂が「今季躍進する投手ランキング」で2位に
米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレーッテドのウェブサイトは11日、今シーズンに飛躍を遂げる可能性が高い投手を5人ピックアップする特集記事を掲載。その中でボストン・レッドソックスの松坂大輔投手が2番目に取り上げられた。
同サイトは、レッドソックス移籍1年目の2006年に15勝ながら防御率5・01だったジョシュ・ベケット投手が、翌2007年に20勝を挙げてポストシーズンでも活躍したことに注目。今季のメジャーでベケット同様のブレークを果たしそうな投手を選出した。
松坂について同サイトは、メジャー1年目だった昨季よりも、長いメジャーのシーズンに耐えられる準備をしてくるだろうと予想。昨季についてもメジャー1年目で15勝と200奪三振をクリアした投手は、メジャー史上でも殿堂入りしたドワイト・グッデン(元メッツほか)ら4人しかいなかったと高い評価を与えた。その上で、フルカウント時に四球を出す確率がア・リーグ平均の12・6%よりも高い15・7%に上り、被打率も同2割3分2厘より悪い2割4分7厘だったと弱点を指摘。ここを改善できれば20勝も夢ではないとしている。
ちなみに松坂をしのいでトップにランキングされたのは、シアトル・マリナーズの21歳右腕フェリックス・ヘルナンデス投手。3位以下はチャド・ビリングスリー(ドジャース)、ペドロ・マルティネス(メッツ)、ダントレル・ウィリス(タイガース)となっている。
by MAJOR.JP編集部
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