2008年03月11日

(レポート)弥生賞現地レポート(2008.3.11)

中山も春
















良馬場でした














3月に入り、首都圏もようやく春らしくなってきました。
この日の中山競馬場も好天に恵まれ、
暖かい1日でした
芝・ダートともに良馬場でした。


マスターオブゲーム














この日の新馬戦は1鞍。
6Rの芝2000メートル戦を制したのは
フサイチコンコルド産駒のマスターオブゲーム。
重賞7勝を挙げたバランスオブゲームの全弟にあたります。
鞍上・木幡初広もバランスオブゲームに騎乗経験がありましたね。


予想イベント














メインレースの弥生賞は「報知杯」ということもあって、
昼休みにはスポーツ報知の記者が登場して、
予想イベントが行われました。
その報知杯弥生賞、上位人気馬をご紹介します。


ブラックシェル














1番人気はクロフネ産駒のブラックシェル。
中山ではホープルフルS2着の実績があります。


マイネルチャールズ














そのホープフルSを勝っているマイネルチャールズが2番人気でした。
京成杯に続く重賞制覇を狙います。


アインラクス














3番人気はダンスインザダーク産駒のアインラクス。
若駒Sを制しています。


最後の直線
















最後の直線
















ゴール直後
















マイネルチャールズ














1000メートル通過61秒8の緩い流れを2番手で折り合った
マイネルチャールズが直線で抜け出して京成杯に続いて重賞連勝となりました。
直線で追い込んだブラックシェルは届かず2着。
3着にゴールドアリュール産駒のタケミカヅチが入り、
この3頭が菊花賞への優先出走権を獲得しました。
アインラクスは7着に敗れました。


マイネルチャールズ
















大人数での口取り
















松岡正海














マイネルチャールズはブライアンズタイム産駒。
この重賞連勝で実績面では混戦のクラシック戦線から
1歩抜け出した形となりました。
クラブ法人の馬らしく大人数での口取りとなりましたが、
その大人数と一緒に口取りに参加した鞍上松岡正海。
昨年は悔しい2着だった皐月賞でしたが、
果たして今年は・・・?
皐月賞を考える上での重要なキーマンとなったことだけは
間違いなさそうです。

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kan16i at 08:47 │TrackBack(0)clip!特集・レポート  | 中央競馬

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