三越は10日、銀座店(東京都中央区)の増床計画を発表した。売り場面積は現在の1・8倍の約4万平方メートルに拡大、2010年秋の開業を目指す。松屋銀座店(約3万2000平方メートル)を抜き、銀座・有楽町地区で最大の百貨店になる。
隣接地にある三越の立体駐車場などを取り壊し、地上13階、地下6階の新館を建設。本館の壁を取り払い、売り場を一体化する。託児所や広場なども整備し、銀座を訪れる人たちに開放する予定だ。
銀座・有楽町地区では昨年、JR有楽町駅前に丸井が出店したほか、J・フロントリテイリングも松坂屋銀座店の再開発を予定する。【宮島寛】
毎日新聞 2008年3月11日 東京朝刊
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